ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『バナナ』(松竹大船1960:渋谷実)

 『バナナ』(松竹大船1960:渋谷実)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。初見。

 主人公・呉竜馬に扮した津川雅彦と林秘書に扮した神山繁、そしてタイトルバックに流れる主題歌を歌っている朝丘雪路高島忠夫を偲んで、、、。

台湾出身の富豪・尾上松緑の息子・津川雅彦。叔父の小沢栄太郎からバナナの輸入権利を譲り受けて、お金儲けに邁進。その事業を一緒に行うガールフレンドの岡田茉莉子
二人ともドライな学生として描かれていたはずが、途中からギャンブルにのめり込んだり、恋愛に傾いたり、わけのわからない展開、、、。
タイトルのバナナの事業はどうなったの?


90分。