ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『ペコロスの母に会いに行く』(2013:森崎東)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 『ペコロスの母に会いに行く』(2013:森崎東)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。

 主人公・岡野みつえに扮した赤木春恵、そして洋次郎に扮した穂積隆信を偲んで、、、。
 
 赤木春恵さんが所属していた「オフィスのいり」の俳優さんやらかつて在籍していた方々、スタッフ関係者のみなさんが、バラバラに団体鑑賞。その数30人以上。
 アーカイブの常連客は最近作なのですでに見ているせいか、ガラガラの客席にひと際華やかさを彩っていました。赤木春恵さんへの何よりの追悼となりました。

 穂積隆信さんは施設に入所している車いすの老人で、若い介護職員の胸を触りまくる役どころ。年配の豊満な胸は無視。「人を選ぶのよ」などと言われていました。
 晩年まで、彼らしい役でした。
 


 
113分、DCP、カラー。


2019年7月25日(木)鑑賞

     スタッフ
監督      森崎東
原作 岡野雄一
脚本  阿久根知昭  
     




   キャスト