以上、『よみがえりのレシピ』(2012:渡辺智史)より
『よみがえりのレシピ』(2012:渡辺智史)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。
よみがえりのレシピ(95分・DCP・カラー)
2023年8月24日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU 2023年8月27日(日) 12:15 PM@長瀬記念ホール OZU
追悼:(製作)高橋卓也
庄内地方で在来作物を守り継ぐ生産者たちと地元野菜を活かすイタリア料理店を取材し、地域資源の再評価に光をあてる。山形各地での上映活動に尽力してきた高橋卓也は、山形国際ドキュメンタリー映画祭にも立ち上げ時から携わり、2007~18年に同映画祭の山形事務局長を務めた他、本作を皮切りにプロデューサーとして山形発のドキュメンタリーを5本送り出した。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)
初見。
山形県の冬は長いことから、冬場の食料を補う在来作物<ざいらいさくもつ>としてカブや大根、芋、豆等が受け継がれてきた。ただ、この数十年で30品目以上消失しているとのこと。その厳しい状況のなかで、在来作物を生産している生産者。彼らを支援している准教授、そして在来作物の素材そのものを料理に生かすシェフ。
森林を伐採したところを焼き畑にして、カブを植える。冬前にあっという間に成長して収穫する。そしてそのあとにすぐ植林する。土地の循環活用。すばらしい。とはいえ、おそろしく手間ひまかけている。ただ、頭がさがるばかり。
2023年8月24日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 渡辺 智史
プロデューサー 高橋 卓也
撮 影 堀田 泰寛
音 楽 鈴木 治行
現場録音 佐藤 広一
〃 高橋 伸輔
録 音 石寺 健一
編 集 渡辺 智史
5.1ch サラウンドミキサー
石寺 健一
題 字 岡部 陽子
公開年月日:2012.02.25
上映時間:95分
カラー/スタンダード/デジタル
製作会社:「よみがえりのレシピ」製作委員会
配給:「よみがえりのレシピ」製作委員会
キャスト
奥田 政行 イタリアン「アル・ケッチャーノ」のオーナーシェフ
江頭 宏昌 山形大学農学部准教授
後藤 勝利 「藤沢カブ」生産者
冨樫 裕子 「だだちゃ豆」生産者
上野 武 「外内島キュウリ」生産者
本間 光廣 「つけもの処 本長」
畑山丑之助 「宝谷カブ」生産者
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