ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

梶芽衣子トークショー2025.09.07






 「第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025」(PFF)の「私が憧れた女優たち 梶芽衣子デビュー60年記念企画」特集。
 9月7日(日)11時30分から『若者のすべて 4Kレストア完全版』(1960・179分)と『しとやかな獣』(1962・96分)の2本上映後、16時30分前後から、梶芽衣子トークショー開始。司会は荒木啓子・PFFディレクター。
 日活にスカウトされて、デビューの頃、台本の読み方で苦労した話とか、昨年聞いた内容と同じ。
 『さそり』での全編無言演技は、自分から提案したとのこと。1作目は無我夢中だったが、2、3作目では、ここでセリフがひと言あったら、どんなに助かるだろう、と思ったことが何度となくあった。セリフの大事さを改めて認識した。
 映画で暗く恐いイメージがついてしまったので、方向転換のためにもテレビドラマに活路を見いだしたいと思った。でも、仕事が来ない。そんな時に、久世光彦さんから「寺内貫太郎一家」への出演依頼が来た。ホームドラマなので、最初は断り続けたが、久世さんの熱意に負けて、出演することに。
 映画だと、ワンカメなので、家族4人の会話シーンは、カットを割って、カメラに向かってしゃべる一人の演技。
 テレビは4カメでワンシーンワンカット。あとで編集でカット割りする。つまり共演4人がそばにいて、お互いを見ながら演技できる。その心地良さ。たちまちテレビドラマに魅了されて、そこで本格的に演技の勉強ができて、演技の幅が広がった。
 「鬼平犯科帳」シリーズではあこがれの山田(五十鈴)先生と2本共演。「合わせますからよろしくお願いします」とあいさつされて、なんて謙虚なかたなんだと感動してしまった。
 と、1時間しゃべりまくっていました。昨年から歌手活動を熱心に行っているようですが、やはり映画に出てほしいと思っているのだが、、、。

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