ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

2015年作品

『白河夜船』(2015:若木信吾)

『白河夜船』(2015:若木信吾)をテアトル新宿にて見る。1000円。 永遠に眠り続ける妻を持つ岩永と不倫を続ける寺子。ある日、“添い寝屋”をしていた親友のしおりが死んだ。その衝撃と不倫の不安で、眠りがどんどん深くなる寺子だったが…。 というお話だが、何…

『王妃の館』(2015:橋本一)

『王妃の館』(2015:橋本一)を丸の内TOEI1にて見る。株主招待券使用。 倒産寸前の旅行会社が、パリの高級ホテル「シャトー・ドゥ・ラレーヌ」に二組のツアー客をダブルブッキングさせることにより、会社の起死回生を図ろうとする。そこから起きる珍騒動。 …

『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015:成島出)

『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015:成島出)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン1にて見る。1000円。 前篇がおもしろく、さあ後篇はいかに、、、、。と、期待は膨らんだが、裁判劇によく見られるアッと驚く新事実の提示やら、どんでん返しなどもなく、…

『ソロモンの偽証 前篇・事件』(2015:成島出)

『ソロモンの偽証 前篇・事件』(2015:成島出)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン10にて見る。1000円。 やはり、成島出はこのような硬派な作品でなくちゃいけない。ほんわかしか軽喜劇のような『ふしぎな岬の物語』(2014)は不得手なのだ。失敗するのは最…

『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』(2015:松尾スズキ)

『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』(2015:松尾スズキ)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン11にて見る。6ポイント使用。 現金に触ることも見ることだけでも気を失ってしまう“お金恐怖症”になった元銀行マンのタケ(松田龍平)。1円も使わずに生きていくた…

『寄生獣 完結編』(2015:山崎貴)

『寄生獣 完結編』(2015:山崎貴)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン1にて見る。1000円。 前作同様おもしろい。寄生獣がほんの少しの人間を捕食するのと、人間が寄生獣を殺したり他の生物を殲滅しようとするのと、どちらが悪か、という重要なテーマが前…

『恋する・ヴァンパイア』(2015:鈴木舞)

『恋する・ヴァンパイア』(2015:鈴木舞)を、TOHOシネマズ日本橋スクリーン1にて見る。1100円。 台湾で生まれ育った少女ヴァンパイアのキイラはミュージシャン志望の日本人少年・テツと運命的な出会いをして、恋に落ちる。両親の死により、おじいちゃんの柄…

『ビリギャル』(2015:土井裕泰)

『ビリギャル』(2015:土井裕泰)を、日本教育会館一ツ橋ホールにて見る。スポニチ試写会。 素晴らしい! 予想をはるかに超えるでき具合です。 まずは、母親である吉田羊が素晴らしい。子どもを信じて身体全体で愛情を注ぎこみ、守ってあげる感動的な母親です…

『エイプリルフールズ』(2015:石川淳一)

『エイプリルフールズ』(2015:石川淳一)を、ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン10にて見る。1000円。 27名もの登場人物が繰り広げる嘘を巡っての大騒動。ということで、役者好きの私としては大いに興味がわいた、、、、。 でも、予想した通り、さっぱりお…

『あしたになれば。』(2015:三原光尋)

『あしたになれば。』(2015:三原光尋)を、角川シネマ新宿シネマ1にて見る。会員デー1000円。 男子高校2年生の4人組が町おこしのためのグルメコンテストに参加要請される。せっかくの夏休みをそんなことに使いたくないと一度は断る。でも、一緒にチームを…

『振り子』(2015:竹永典弘)

『振り子』(2015:竹永典弘)を、角川シネマ新宿シネマ2にて見る。会員デー1000円。 大介(石田卓也→中村獅童)とサキ(清水富美加→小西真奈美)は、高校時代の1976年に知り合い、恋に落ちて結婚。娘が生まれ、夢だったバイク屋を開業。でも、幸せの絶頂から詐欺…

『花とアリス殺人事件』(2015:岩井俊二)

アニメ『花とアリス殺人事件』(2015:岩井俊二)を新宿バルト9シアター4にて見る。1100円。 花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)が出会う始まりのお話。二人の声優としての演技はすばらしい。いまさら褒めることでもないが、二人の声優ぶりと、平泉成の大活躍ぶりし…

『くちびるに歌を』(2015:三木孝浩)

『くちびるに歌を』(2015:三木孝浩)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン4にて見る。6ポイント使用で無料。 期待にたがわず素晴らしい。中学生たちの合唱に取り組む姿をイキイキと描きだした三木孝浩監督がいい。課題曲「手紙」を練習ではほとんど聴かせ…

『幕が上がる』(2015:本広克行)

『幕が上がる』(2015:本広克行)を、TOHOシネマズ日本橋スクリーン5にて見る。1100円。 高校演劇に打ち込む女の子たちの、なんとイキイキハツラツとしていることか! そして、ももいろクローバーZの面々の演技のうまさには吃驚仰天! いくら、平田オリザの…