以上、『おんなの渦と淵と流れ』(日活1964:中平康)より
『おんなの渦と淵と流れ』(日活1964:中平康)を、神保町シアターにて見る。5ポイントで無料。「サスペンスな女たち 愛と欲望の事件簿」特集の1本。
初見。
敬吉のモノローグで進むお話は、陰々滅滅たるもんで、見る気がしなくなる。途中から須賀子のモノローグが挿入されてくると、余計わけわからなくなる。この夫は、妻をどれだけ愛しているのだろうか。それよりも、金沢で男と浮気をしながら、心底愛していたのは夫だけだった、というモノローグはまるっきり響いてこない。115分が長かった。
2023年6月29日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 中平 康
脚 色 成澤 昌茂
原 作 榛葉 英治 文芸連載「渦」より
企 画 芦田 正蔵
撮 影 山崎 善弘
美 術 大鶴 泰弘
音 楽 黛 敏郎
録 音 片桐登司美
照 明 高島 正博
編 集 井上 治
スクリプター 堀北 昌子
助監督 曽我 仁彦
製作担当者 亀井 欽一
特殊技術 金田 啓治
スチール 井本 俊康
公開年月日:1964.10.21
上映時間:115分
製作会社:日活
配給:日活
モノクロ/シネスコ/35mm
キャスト
仲谷 昇 沼波敬吉
稲野 和子 沼波須賀子
雨宮 節子 三重(金沢でのお手伝い)
北村 和夫 大谷浩平(土木建築業)
巌 金四郎 片瀬直彦(須賀子の伯父)
神山 繁 田所(敬吉の友人である小説家)
小池 朝雄 的場(大連で須賀子が営んだ小料理屋の客)
加藤 武 瀬川(大連で須賀子が営んだ小料理屋の客)
楠 侑子 君子(金沢の小料理屋の女将)
二階堂郁夫 松川
庄司 永建 乃川
水木 京二 大平
沢村 貞子 関口富子(東京の片瀬家の隣人)
川地 民夫 関口研一(富子の長男、医学生)
標 滋賀子 関口陽子(富子の長女で研一の妹)
谷口 香 志村広子(出版社の事務員)
下絛 正巳 影山昌三(出版社の同僚社員)
三樹 高雄 敬吉の叔父
雪丘 恵介 県の局長
八代 康二 県庁の役人A
高山 千草 大連社宅の婆や
谷川 玲子 身を売る女
茂手木かすみ 青柳の連れ込み女
北出 桂子 時子
三津田 健 大学教授
真屋 順子
桂 小かん
↓ にほんブログ村ランキングに参加しています。
下記 ↓ のバナーをクリックしてください。
ブログのランキングが表示されたら、下部の「ぴくちゃあ」ロゴを再度クリックしてください。
ランキングアップに協力お願いします。