ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『EUREKA』(2001:青山真治)





以上、『EUREKA』(2001:青山真治)より


 『EUREKA』(2001:青山真治)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。

EUREKA(217分・35mm・クロマティックB&W)
追悼:(監・脚・音・編集)青山真治
NEW(ニュープリント)
 『Helpless』(1996)以来、暴力が共同体と個を解体するさまを描いてきた青山真治が、暴力の「その後」に焦点を当てた大作。繊細かつ研ぎ澄まされた演出により、青山の国際的な評価を高める一作となった。田村正毅の発案による特殊な色調「クロマティックB & W<ブラックアンドホワイト>」が、今回、当時のタイミング担当・上野芳弘氏の監修によりニュープリントとして甦った。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

 再見。
 封切り当時も長さに辟易したが、今回も同様。
 暴力が共同体と個を解体するさまを描いてきた、
なんて、映画をこむつかしく考えたくない。そんなへりくつをありたがって青山真治を神格化したような若い人たちが多く来ていたような、、、。
 兄・宮崎将はこんな役をやらされたゆえに、映画の役柄同様に心に傷を負ってしまったのか、その後はパッとせず、、、。
 妹・宮崎あおいはそんな心の傷をものともせず、、、大活躍。
2023年7月23日(日)鑑賞

       スタッフ
監督・脚本      青山 真治
製 作        塩原  徹
 〃         長瀬 文男
 〃         仙頭 武則
 〃         滝島 優行
プロデューサー    仙頭 武則
協力プロデューサー  八木  廣
 〃         高野  力
 〃         有吉  司
共同プロデューサー  フィリップ・アヴリル
撮 影        田村 正毅
美 術        清水  剛
音 楽        山田 勳生
 〃         青山 真治
録 音        菊池 信之
照 明        佐藤  譲
編 集        青山 真治
衣 裳        花谷 律子
アシスタントプロデューサー
           佐藤 公美
制作担当       益岡 正志
助監督        七字 幸久
スチール       桑本 正士
特殊効果       小林 正己
公開年月日:2001.01.20
上映時間:217分
パートカラー/シネスコ/35mm
製作会社:電通IMAGICA=サンセントシネマワークス=東京テアトル
配給:サンセントシネマワークス

       キャスト
役所 広司      沢井真(バス運転手)
宮崎あおい      田村梢(妹)
宮崎  将      田村直樹(兄)
斉藤陽一郎      秋彦(田村兄妹のいとこ)
国生さゆり      弓子(真の元妻)
光石  研      シゲオ(真の友人)
利重  剛      犯人(バスジャック)
松重  豊      松岡(刑事)
でんでん       吉田(シゲオが勤める会社の社長)
椎名 英姫      河野圭子(会社の事務員)
塩見 三省      沢井義之(真の兄)
江角 英明      沢井誠治(義之・真兄弟の父親)
野間 洋子      沢井清子(義之の妻)
尾野真千子      沢井美喜子(義之・清子の娘)
真行寺君枝      田村美都(直樹・梢兄妹の母親)
中村 有志      田村弘樹(直樹・梢兄妹の父親)
井上  肇      市川
大関 正義      境
本多 哲郎      ヒトシ(シゲオと一緒に働く)

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