ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

2000年〜2005年作品

『元始、女性は太陽であった 平塚らいてうの生涯』(自由工房2002:羽田澄子)

『元始、女性は太陽であった 平塚らいてうの生涯』(自由工房2002:羽田澄子)を、国立映画アーカイブB1F・小ホールにて見る。5月6日から始まった「NFAJコレクション 2022 春」の1本。420円。 日本初の女性による文芸誌「青鞜」を1911年に創刊し、明治・大…

『ピストルオペラ』(2001:鈴木清順)

『ピストルオペラ』(2001:鈴木清順)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。 監督の鈴木清順、そして樹木希林を偲んで、、…

『宙ぶらりん』(国映2003:堀禎一)

『宙ぶらりん』(国映2003:堀禎一)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。『未亡人セックス 熟れ盛り』(新東宝1992:渡辺元嗣)との2本立て…

『NAGISA なぎさ』(フィルム・シティ2000:小沼勝)

『NAGISA なぎさ』(フィルム・シティ2000:小沼勝)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 製作担当の半沢浩と電気屋の主…

『バトル・ロワイアル』(2000:深作欣二)

『バトル・ロワイアル』(2000:深作欣二)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。310円。再々見。 この作品で若手俳優陣が大量に世に出てきた。 今、見ても充分に衝撃的な描写。でも、決着のつけ方がやさしさに…

『DISTANCE ディスタンス』(2001:是枝裕和)

『DISTANCE ディスタンス』(2001:是枝裕和)を池袋新文芸坐にて見る。『日本の黒い霧 冤罪』(2001:熊井啓)との2本立て、1100円。 ニュース風のナレーションで、3年前にカルト教団「真理の箱舟」の信者が東京都の水道水に新種のウィルスを混入させ、128名…

『日本の黒い夏 冤罪』(2001:熊井啓)

『日本の黒い夏 冤罪』(2001:熊井啓)を池袋新文芸坐にて見る。『DISTANCE ディスタンス』(2001:是枝裕和)との2本立て、1100円。 1994年6月27日に起こった松本サリン事件を題材に、一市民を冤罪へと陥れた警察捜査、マスコミ報道、そして市民の偏見の在り…

『誰がために』(2005:日向寺太郎)

森下文化センターにて『誰がために』(2005:日向寺太郎)を見る。500円×2(大娘と)、パンフレット600円。DVD上映。 身重の妻を少年(小池徹平)に殺された浅野忠信。その悲しみ、憤り、復讐心。手持ちのカメラはその心象風景を表すかのように、絶えずゆらゆらと…

『娘道成寺~蛇炎の恋』(2003:高山由紀子)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『娘道成寺~蛇炎の恋』(2003:高山由紀子)を見る。 中村福助の「娘道成寺」は素晴らしい。でも、素の男としての中村福助と牧瀬里穂の恋愛が、抽象的すぎて見るものの心に響いてこない。 むしろ、脇の風間トオルの生き方が男っぽくてか…

『戦国自衛隊1549』(2005:手塚昌明)

『戦国自衛隊1549』(「戦国自衛隊1549」製作委員会2005:手塚昌明)は、予想以上にいい出来です。 元になった『戦国自衛隊』(角川春樹事務所1979:斎藤光正)は公開当時見ていますが、『斜陽のおもかげ』(日活1967)の監督というイメージがついてまわり、アクシ…

『着信アリ2』(2005:塚本連平)

『着信アリ2』(角川映画=日本テレビ放送網=S・D・P=東宝2005:塚本連平)を見ました。 ミムラが顔いっぱいに口を開いて泣き叫ぶ姿は、およそ女優とは思えない。共演の瀬戸朝香と比較すると、その差は一目瞭然。その素人っぽさを期待しての主演抜擢は成功…

『ALWAYS/三丁目の夕日』(2005:山崎貴)

『ALWAYS/三丁目の夕日』(山崎貴)はよかったですね。 古行淳之介少年(須賀健太)が万年筆にあこがれる気持ちは、ボールペンやシャープペンが登場してから産まれた人たちにはわからないかもしれません。 『春の雪』(行定勲)で妻夫木聡がインク瓶にペンを入れて…

『レディ・ジョーカー』(日活2004:平山秀幸)

『レディ・ジョーカー』(日活2004:平山秀幸) 川崎競馬場では「ホワイト・クリスマス賞」が行なわれている。その帰り、街でクリスマスケーキを買い求め、自宅でささやかに祝う物井清三(渡哲也)とレディ(斉藤千晃)。その風景がこの作品のテーマを象徴している…

『交渉人・真下正義』(2005:本広克行)

クリスマスが季節はずれではもうなくなったいい例が『交渉人・真下正義』(ROBOT=スカパー!WT=フジテレビジョン=東宝2005:本広克行)です。 物語は12月24日のクリスマスイブに集約されています。街並みはクリスマス一色、オープニングではテンプテーション…

『東京タワー』(2005:源孝志)

『東京タワー』(日本テレビ、他2005:源孝志)を見ました。 黒木瞳・岡田准一コンビの話はありきたりで特にどうってこともないが、松本潤・寺島しのぶのエピソードはおもしろい。寺島の熱演によるところも大きいが松本潤もなかなかよい。とは言うものの、寺島…

『大停電の夜に』(2005:源孝志)

『大停電の夜に』(2005:源孝志)、すばらしい映画の誕生ですね。『東京タワー』(2005:源孝志)での演出振りに(黒木瞳と岡田准一に対しての寺島しのぶと松本潤の扱い方)感心させられ、これはただものではないぞと思っていたら、2作目でみごと花が咲きました…