ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『灰土警部の事件簿 人喰山』(2009:にいやなおゆき)



以上、『灰土警部の事件簿 人喰山』(2009:にいやなおゆき)より


 『灰土警部の事件簿 人喰山』(2009:にいやなおゆき)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。同時上映『クジラのいた夏』(2014:吉田康弘)、310円。

灰土警部の事件簿 人喰山(28分・DCP・白黒)
追悼:(音響演出)光地拓郎
 『灰土警部の事件簿 人喰山』は墨絵と音響で構成された異色ホラー作。富山でのロケ撮影により地方都市の青春群像を描く『クジラのいた夏』では、上京を思い立ったチューヤ(野村)が仲間たちとの送別会に揺れ動く。富山出身の光地拓郎は、東京藝術大学大学院映像研究科を修了後、2011年より録音を中心に活躍し、2020年には『ラストレター』(岩井俊二)、『脳天パラダイス』(山本政志)なども手がけている。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

       スタッフ
監督・作・画・弁士  にいやなおゆき
音響演出       光地 拓郎
三味線        角田 剛士
歌          倉重 哲二(鉄人)
デジタルアドバイザー 近藤 聖治
特殊キャラ設定    ハルコネン
機材協力       新里 勝也
翻訳         鈴木 紀子
字幕         北岡 稔美
公開日:2009.08.08
上映時間:28分
モノクロ/スタンダード/DCP
【解説】
“紙芝居アニメ”と銘打ち、墨絵のモンタージュ(すべて静止画)と語りで構成された異色ホラー。アニメーション作家・にいやなおゆきが作・画・弁士を務めている。残虐な連続殺人事件の現場検証にやって来た、血も涙もない灰土警部。人喰山と呼ばれるその地は阿鼻叫喚の恐怖地獄だった。だが、麓の村で美少女ハルコと出会った警部は、彼女とのふれあいを通して、赤子のような心を取り戻すのだった。

 初見。
 前口上で、警部と少女の交流に、涙、涙、涙の大感動、、、。てなことを言っていたが、とんでもハップン。最初から最後まで、グロ、グロ、グロ、のオンパレード。最後は鬼たちの大乱交パーティーの阿鼻叫喚地獄。よく、こんなものを作ったもんだ、あきれはててしまった。
2023年8月26日(土)鑑賞


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