ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『かぞくのくに』(2012:ヤン・ヨンヒ)







以上、『かぞくのくに』(スターサンズ2012:ヤン・ヨンヒ)より


 『かぞくのくに』(スターサンズ2012:ヤン・ヨンヒ)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。

かぞくのくに(100分・DCP・カラー)
追悼:(企画)河村光庸
 帰国事業でひとり北朝鮮へ渡った兄ソンホ(井浦)は病気治療のために一時帰国し、家族と再会する。国家の分断により翻弄される家族を描いた本作は、ヤン・ヨンヒの実体験を題材にした初の劇映画。河村光庸は、90年代後半から洋画の配給をはじめ、その後は社会問題を取りあげた数々の作品を製作した。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

 再見。
 私の2012年度ベストテン11位。安藤サクラ助演女優賞(『愛と誠』(三池崇史)、『かぞくのくに』『その夜の侍』(赤堀雅秋)と合わせて)として選んでいる。
 今回、一時帰国娘が山田真歩、担当医が吉岡睦雄、ということを確認。
 井浦新山田真歩も父親が朝鮮総連の関係者だからこそ、一時帰国できたのだろう。一般の人々が「地上の楽園」を信じて北朝鮮に渡ったその後は、どんな生活を送ったのだろう。私の幼なじみHくんも一家そろって1964年に渡ったようだが、まだ生きているのだろうか、、、。
2023年9月1日(金)鑑賞

       スタッフ
監督・脚本      ヤン・ヨンヒ
エグゼクティブプロデューサー
           河村 光庸
企 画        河村 光庸
プロデューサー    佐藤 順子
 〃         越川 道夫
撮 影        戸田 義久
美 術        丸尾 知行
装 飾        藤田  徹
音 楽        岩代 太郎
音 響        菊池 信之
照 明        山本 浩資
編 集        菊井 貴繁
衣裳デザイン     宮本まさ江
ヘアメイク      橋本 申二
制作担当       金子堅太郎
監督補        菊地 健雄
助監督        高杉 考宏
公開年月日:2012.08.04
上映時間:100分
製作会社:スターサンズ
制作:スローラーナー
配給:スターサンズ
カラー/ビスタ/DCP

       キャスト
安藤サクラ      リエ
井浦  新      ソンホ(リエの兄)
ヤン・イクチュン   ヤン同志(北朝鮮から同行している監視役)
京野ことみ      スニ(ソンホの同級生かつ元彼女)
大森 立嗣      ホンギ(同級生かつ朝鮮総連職員)
村上  淳      ジュノ(同級生)
省吾(ポカスカジャン)  チョリ(同級生)
塩田 貞治      
鈴木 晋介      顔アザ娘の父親
山田 真歩      顔のアザの治療帰国
井村 空美      日本語学校生徒(韓国人)
吉岡 睦雄      ソンホの担当医
玄覺 悠子      看護師
金  守珍      
諏訪 太朗      叔父(ソンホの父の弟)
宮崎 美子      ソンホの母
津嘉山正種      ソンホの父(朝鮮総連支部の幹部)

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