ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『色道四十八手 たからぶね』(2014:井川耕一郎)









以上、『色道四十八手 たからぶね』(PGぴんくりんく2014:井川耕一郎)より


 『色道四十八手 たからぶね』(PGぴんくりんく2014:井川耕一郎)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。

色道四十八手 たからぶね*(71分・35mm・カラー)
追悼:(監督・脚本)井川耕一郎
NEW(ニュープリント)
 新婚夫婦と叔父夫婦の錯綜する関係を描く艶笑劇。ピンク映画50周年記念として渡辺護監督と井川耕一郎の脚本により企画されたが、癌が判明した渡辺から井川に演出も託された。早大シネ研出身の井川は、脚本家としてオリジナルビデオ(OV)作品を手がけ、1998年から映画美学校で教鞭を執った。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

 初見。
 出だしは、色道四十八手をモデルの男女が演じている。そこから新婚夫婦・一夫と千春のお話へ。初心な千春が寝言で「たからぶね」とつぶやく。一夫は意味不明ながらも妙に気になる。叔父夫婦の家で会食した際、叔父に四十八手のエロ写真を見せられる。そこで「たからぶね」の意味が判明、、、。
 モデル二人を除けば、4人だけでお話が進む非常にコスパのいい作品。しかも中身も充実。なかなか面白かった。
2023年9月1日(金)鑑賞

       スタッフ
監督・脚本      井川耕一郎
企画・原案      渡辺  護
プロデューサー    太田耕耘キ
 〃         林田 義行
撮影・照明      清水 正二
主題歌        結城 リナ
特殊造形       新谷 尚之
編 集        酒井 正次
録 音        シネキャビン
助監督        佐藤  吏
題 字        日野 繭子
公開年月日:2014.10.04
上映時間:71分
カラー/ビスタ/35mm
製作会社:PGぴんくりんく
配給:PGぴんくりんく

       キャスト
愛田 奈々      千春(妻)
岡田 智宏      一夫(夫)
なかみつせいじ    健次(一夫の叔父)
佐々木麻由子     敏子(健次の妻)
ほたる        エロ写真のモデルの女・雀
野村 貴浩      エロ写真のモデルの男・久生

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