ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『いつでも夢を』(日活1963:野村孝)

 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『いつでも夢を』(日活1963:野村孝)を見る。
 「銀幕の東京~失われた風景を探して」特集の一つ。西新井橋を往復するシーンが何度も出てくるので、荒川をはさんでの足立区千住が舞台というところか。
 橋幸夫のトラック運転手、浜田光夫は旋盤工員で定時制高校4年生、松原智恵子も同級生で紡績女工吉永小百合も同級生で父親の診療所を手伝う看護婦。この順番での1枚タイトル。もちろん主演は吉永小百合、でも他の3人にも同等の目配せをしており、4人が並列したのも納得。