ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『霧と影』(東映東京1961:石井輝男)

 シネマヴェーラ渋谷にて『霧と影』(東映東京1961:石井輝男)を見る。
 水上勉推理小説が原作。土着的な因縁めいたところはさらっと描いていて、逆に、丹波哲郎の新聞記者としてのアクションは生き生きと描いている。
 この頃の石井輝男はハツラツとして、いいなあ。