ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『愛河』(大映東京1958:田中重雄)スタッフ・キャスト

『愛河』

大映東京製作
大映カラー シネスコ 91分
1958年4月22日公開
併映『天竜しぶき笠』(監督:渡辺邦男、出演:鶴田浩二山本富士子)


 [スタッフ]

監 督    田中 重雄
企 画    川崎 治雄
製 作    永田 雅一
脚 色    笠原 良三
原 作    富田 常雄
撮 影    中川 芳久
美 術    間野 重雄
照 明    泉  正蔵
音 楽    古関 裕而
録 音    長谷川光雄
助監督      ?

 [キャスト]

若尾 文子   矢崎三三子(デパートガール、ネクタイ売り場)
川口  浩   水沢保夫(三三子の恋人、日東物産新入社員)
菅原 謙二   外村(保夫の大学自動車部での先輩、いすず自動車勤務)
川崎 敬三   矢崎剛一(三三子の兄、雑誌記者)
叶  順子   堺新子(化粧品会社美容部員、三三子の親友)
柴田 吾郎   三井明(ジャズ喫茶マネージャー、新子の恋人)
三宅 邦子   矢崎康子(剛一、三三子の母)
滝花 久子   水沢昌江(保夫の母、老舗旅館の女将)
十朱 久雄   三井慶吉(明の父親、ジャズ喫茶社長)
北原 義郎   香坂民雄(日東物産営業部長、三三子の見合い相手)
角 梨枝子   優子(バーのホステス)
若松 和子   暁美(ジャズ喫茶で歌うシャンソン歌手)
三島 雅夫   新関(優子の神戸でのパトロン)
早川 雄三   中島(日東物産の先輩社員)
春本富士夫   黒田(日東物産係長)
大山 健二   専務(日東物産)
見明凡太朗   総務部長(日東物産)
中条 静夫   事務員A(日東物産)
杉田  康   事務員B(日東物産)
渡辺 鉄弥   事務員C(日東物産)
津田 駿二   河原(?)
守田  学   市川(いすず自動車運転手、保夫と喧嘩する)
佐々木尚夫   大学生(保夫のアパート住人)
穂高のり子   梨恵(バーのホステス)
市田ひろみ   女給(サントリーバー)
毛利 郁子   女給(神戸)
新宮 信子   女給(神戸)
竹里 光子   アパート管理人
村田扶実子   アパート管理人(神戸)
久保田紀子   若い女性A
小田桐桂子   若い女性B
平尾 昌章   ジャズ歌手

伊藤 直保   保夫のアパート住人で保夫たちを羨ましがる男
丸井 太郎   (日東物産社員、保夫の向かい机)
藤巻 公義   バーのボーイ(後の藤巻潤)
   
※伊藤直保は1958年9月7日公開『不敵な男』(増村保造)では伊藤直保、
 1958年12月14日公開『親不孝通り』(増村保造)では三角八郎に改名している。
 当然セリフもあり、3シーン登場。
※丸井太郎は本名の石上正治でクレジットされていたか、あるいはノンクレジットか不明。
 屋上と社内の2シーン登場、セリフはなし。
※藤巻公義は「こちらへどうぞ」みたいな一言セリフあり。1シーン2ショット出演。
※冒頭の海辺(川辺?)でのハイキング(?)シーン、叶順子の同僚美容部員の中には、
 金田一敦子、鶴田和子(1958年5月7日『猫は知っていた』(島耕二)から仁木多鶴子に改名)
 などがいたようだ。

※誤字・脱字、間違いやら、お気づきの点ありましたらコメントをお寄せきださい。