ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『やっちゃ場の女』(大映東京1962:木村恵吾)

 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『やっちゃ場の女』(大映東京1962:木村恵吾)を見る。「昭和の銀幕に輝くヒロイン[第51弾]若尾文子」の第5週である。招待券(会員スタンプ4個)。
 築地の青果市場(やっちゃ場)の仲買い店「小田新」の長女・ゆき子に扮した若尾文子、チャキチャキと歯切れがよい。
 木村恵吾の演出もいつも以上に、テキパキとテンポよく快調。朝のやっちゃ場に始まり、自宅での朝食風景、母親・清川玉枝の急死、そしてお通夜と、あれよあれよという展開。そこらへんの人物の出し入れ、場面の処理の仕方がうまい!後半、ちょっとしんみりさせられるが、それでもおもしろい。
 叶順子は若尾文子の妹。姉と同じ男性・藤巻潤を好きになるちょっとわがままな役回り。

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