『曽根崎心中』(行動社=木村プロ=ATG1978:増村保造)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)小ホール(地下1階)にて見る。8月13日から始まった「シネマ・エッセンシャル2019」特集の1本。310円。再々見。
久しぶりに見ると、長い、長い。
冒頭から道行きシーンを見せていて、興味は何故そうなるのか、という種明かしに尽きるのだが、それがクドクドと長いこと、長いこと。
プログラムピクチャー時代の90分に収めなければならないという制約があったほうが、いい作品に仕上がっていた。監督の好きなように撮らせると、とかく暴走してしまう。残念である。
冒頭から道行きシーンを見せていて、興味は何故そうなるのか、という種明かしに尽きるのだが、それがクドクドと長いこと、長いこと。
プログラムピクチャー時代の90分に収めなければならないという制約があったほうが、いい作品に仕上がっていた。監督の好きなように撮らせると、とかく暴走してしまう。残念である。
ラスト、「終」が出てから「出演者」がパッと表示されたと思ったら、すぐ消えて上映終了。
フィルムセンター時代に購入したプリントがカットされたものだったのか、故意に上映終了してしまったのか、、、、。
フィルムセンター時代に購入したプリントがカットされたものだったのか、故意に上映終了してしまったのか、、、、。
112分、35mm、カラー。
2019年8月17日(土)鑑賞
スタッフ
監 督 増村 保造
脚 本 白坂依志夫
〃 増村 保造
原 作 近松門左衛門
製 作 藤井 浩明
〃 木村 元保
〃 西村 隆平
撮 影 小林 節雄
美 術 間野 重雄
音 楽 宇崎 竜童
録 音 太田 六敏
〃 宮下 光威
照 明 佐藤 勝彦
編 集 中静 達治
衣 裳 万木 利昭
結 髪 岡本 政夫
製作担当 本間 信行
助監督 近藤 明男
記 録 村山 慶子
時代考証 林 美一
キャスト
梶 芽衣子 お初
宇崎 竜童 徳兵衛
井川比佐志 平野屋久右衛門(徳兵衛の主人であり伯父)
左 幸子 お才(徳兵衛の継母)
橋本 功 油屋九平次
木村 元 吉兵衛(天満屋の主人)
目黒 幸子 おみね(天満屋の女将)
灰地 順 碇屋勘兵衛(お初を身請けしようとするお大尽)
青木 和代 お玉
大西加代子 お千代
渡部真美子 おきぬ
野崎 明美 おもん
千葉 裕子 おかよ
大島久美子 お春(久右衛門の妻の姪)
加藤 茂雄 お才の本家の主人
伊庭 隆 長蔵
山本 廉 油屋手代・市兵衛
伊藤 正博 町衆
麻生 亮 町衆
鹿島 信哉 町衆
弾 忠司 駕籠の衆
飯塚 和紀 駕籠の衆