ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

映画資料で見る私的映画遍歴0020

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 『若者はゆく 続若者たち』(1969:森川時久)は、『若者たち』(1967:森川時久)の続編。3作目は『若者の旗』(1970:森川時久)。
このパンフレットは150円。日本映画の中では最初に買ったパンフレットかも。
 『若者たち』三部作は、三大ディスカッション映画の1本。あと2本は、『女の園』(1954:木下惠介)と『日本の夜と霧』(1960:大島渚)。
 『女の園』は、日本共産党が学園闘争でリーダーになりえた時代。
 『日本の夜と霧』は、安保闘争が敗北に終わり、日本共産党の権威が学生の間で失墜した時代。
 『若者たち』三部作は、全共闘運動が吹き荒れた時代。
 それぞれの時代を代表するディスカッション映画としてすばらしい。


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