以上、『マックス、モン・アムール』(フランス1986-1987:大島渚)より
『マックス、モン・アムール』(フランス1986-1987:大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。4月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の1本。310円。
マックス、モン・アムール Max, Mon Amour
(98分・35mm・カラー)
パリに暮らす英国大使館勤務のピーター(ヒギンズ)は、妻のマーガレット(ランプリング)の浮気を疑うが、彼女の密会相手はなんとチンパンジーだった…。『愛のコリーダ』、『愛の亡霊』に続くフランス資本の作品だが、ブニュエルとの作品で知られる脚本家ジャン=クロード・カリエールやヌーヴェル・ヴァーグの代表的キャメラマン、ラウール・クタールら名匠を含めフランス映画界のスタッフで固めた「外国映画」として製作された。日本公開は1987年。
以上、国立映画アーカイブの解説より
初見は、2010年代になってからかな。
シャーロット・ランプリングがマックスと顔を擦り寄せて抱擁するところは、性交そのものを思わせて、何ともエロチック。
チンパンジーとおとなの女性との恋愛、奇抜な設定だが、しだいにそれもありだな、と思えてくる。最後はマックスを含めて家族4人の食事。この幸せなシーンが永遠に続くとは思えない予感を残しつつも、今が良ければいいかな、、、。
2023年5月18日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 大島 渚
脚 本 大島 渚
〃 ジャン・クロード・カリエール
原 案 ジャン・クロード・カリエール
製 作 セルジュ・シルベルマン
撮 影 ラウール・クタール
美 術 ピエール・ギュフロワ
音 楽 ミシェル・ポルタル
編 集 エレーヌ・プレミアニコフ
衣装デザイン Bernard Perris
特殊効果 リック・ベイカー
字 幕 清水 馨
公開年月日:1987.05.23
上映時間:97分
カラー/ビスタ/35mm
製作会社:グリーンウィッチ・フィルム・プロ=フィルムA2
配給:東宝東和
キャスト
シャーロット・ランプリング マーガレット
アンソニー・ヒギンズ ピーター
ダイアナ・クイック カミーユ(ピーターの同僚かつ愛人)
ベルナール・ピエール・ドナドュー Archibald(マーガレットの愛人)
ビクトリア・アブリル マリア(ストリート・ガール)
ニコール・カルファン エレーヌ(マーガレットの友人)
クリストファー・ホビック ネルソン(ひとり息子)
サビーヌ・オードパン フランソワーズ
ピエール・エテックス 探偵
ファブリス・ルキーニ ニコラ
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