以上、『ユンボギの日記』(1965:大島渚)より
『ユンボギの日記』(1965:大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。4月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の1本。310円。同時上映『アジアの曙 第一話』。
ユンボギの日記(25分・16mm・白黒)
テレビドキュメンタリー『青春の碑』(1964)の取材で訪韓した大島は、街頭で子どもたちの写真を撮影した。その後、日本でもベストセラーになった韓国少年の手記に感銘を受け、写真を素材に少年のモノローグと彼の尊厳を称えるナレーションとを組み合わせた映像詩として構成した作品。日韓基本条約に関する当時の議論が作品の背景となっている。
以上、国立映画アーカイブの解説より
最初に見たのは1974年1月のカトル・ド・シネマの自主上映だったかな、、。
「イ・ユンボギ、君は10歳の少年。イ・ユンボギ、君は10歳の韓国の少年」と小松方正の繰り返しナレーションが印象的である。
1960年代前半の韓国はかなり貧しかったんだなあ、あらためて認識した。
2023年5月13日(土)鑑賞
スタッフ
監 督 大島 渚
原 作 イ・ユンボギ
製 作 大島 渚
撮 影 川又 昂
音 楽 内藤 孝敏
編 集 浦岡 敬一
製作協力 篠崎 敏男
〃 吉川 潤
〃 佐々木 守
〃 山口 卓治
ナレーション 小松 方正
ユンボギの声 ?
公開年月日:1965.12.11
上映時間:25分
モノクロ/スタンダ-ド/16mm
製作会社:創造社
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