以上、『ラブ・ストーリーを君に』(1988:澤井信一郎)より
『ラブ・ストーリーを君に』(1988:澤井信一郎)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。
ラブ・ストーリーを君に(104分・35mm・カラー)
追悼:(監督)澤井信一郎、(編集)西東清明
白血病で余命宣告を受けた少女(後藤)と、彼女の家庭教師だった青年(仲村)の純愛を描く。1961年に東映入社後、『野菊の墓』(1981)で遅咲きのデビューを果たした澤井信一郎は、きめ細かな演出でアイドルが女優として輝く瞬間をスクリーンに焼きつけ、評価を確立。澤井と同年に入社した西東清明は東京撮影所で編集を担当し、『鉄道員』(1999:降旗康男)などで日本アカデミー賞優秀編集賞を受賞した。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)
再々見。
後藤久美子の母親・佐藤友美が実にいい。余命半年の娘に恋のすばらしさを体験させるために、仲村トオルに協力を求める。自分が24時間そばにいてやりたいのをぐっとこらえて、娘のすきなようにさせる、その潔さ。そのすがすがしい母親を見事に演じている。
2023年7月20日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 澤井信一郎
脚 本 丸山 昇一
原 作 ディディエ・ドゥコワン
企 画 黒澤 満
〃 古賀 誠一
プロデューサー 伊藤 亮爾
〃 小島 吉弘
撮 影 仙元 誠三
美 術 桑名 忠之
音 楽 朝川 朋之
指 揮 熊谷 弘
音楽プロデューサー 高桑 忠男
〃 石川 光
主題歌「ラブ・ストーリーを君に」
作詞・作曲・唄 財津 和夫
編 曲 京田 誠一
録 音 橋本 文雄
照 明 渡辺 三雄
編 集 西東 清明
助監督 鹿島 勤
〃 大津 是
〃 中田 秀夫
〃 長谷川 隆
撮影効果 長谷川忠治
撮影助手 山本 朗
〃 松永 正之
〃 鍋島 淳裕
〃 細井 淳一
照明助手 黒田 紀彦
〃 小野 晃
〃 牧野 千文
〃 青木 浩
〃 上田 雅晴
美術助手 大橋 実
装 置 杉本 喜作
〃 本橋 房吉
装 飾 田畑 照政
〃 信田 真
〃 永野 洋
〃 関原 君子
美 術 東映美術センター
電 飾 金田 孝夫
背 景 植田 義明
ネガ編集 阿部 嘉之
編集助手 吉田 幸一
音響効果 伊藤 進一
録音助手 柴山 申広
〃 横野一氏之
〃 田中 靖志
録 音 にっかつスタジオ・センター
リーレコ 杉本 潤
キャスティング 飯塚 滋
スチール 藤沢 俊夫
製作主任 大塚 泰之
衣 裳 越智 雅之
ヘア・メーク 長岡 英子
演技事務 河合 啓一
スチール 藤沢 俊夫
〃 小島由起夫
記 録 宮本 衣子
特 機 NK特機
衣 裳 第一衣裳
撮影機材 三和映材社
照明機材 トライ・アーツ
車 輛 スキル・ワーク
セット付 山本 正利
製作進行 田中 盛広
スタイリスト 林 洋子
〃 池ヶ谷ひろ子
〃 石井清一郎
現 像 東映化学
製作協力 セントラルアーツ
公開年月日:1988.03.05
上映時間:104分
カラー/ビスタ/35mm
製作会社:東映=オスカープロモーション
配給:東映
キャスト
後藤久美子 広瀬由美(中学2年)
仲村トオル 上條明(大学4年)
佐藤 友美 広瀬友子(由美の母親)
柳沢 慎吾 荒木欽一(明と山岳部同期)
なべおさみ 田中公二郎(明の義兄)
丘 みつ子 田中百合(明の姉)
河合美智子 今村初美(明・荒木の大学友人)
山下 亜紀 姫野咲子( 〃 )
日下 由美 愛原真弓
志水季里子 木俣幸子
三田 佳子 小牧京子(放射線医師)
高峰三枝子 吉野琴(料理学校の理事長、友子の叔母?)
内田 稔 江本敬一(大学病院教授)
草薙幸二郎 鬼丸信一(穂高西中体育教師)
伊藤 克信 下田清司(グルメインタビュアー)
ベンガル 上杉剛(明の教育実習大学担当職員)
戸浦 六宏 森田耕造(軽井沢診療所医師)
岸 洋子 シャンソン歌手
露口 茂 千葉茂樹(由美の大学病院担当医)
緒形 拳 中田節夫(由美の父親)
藤谷 美紀 穂高西中花壇の生徒
日野 道夫 病院内をさ迷い歩く入院患者
小林トシ江
長谷部香苗
坂井 徹
和泉 史郎
日下 翔平
伊藤 公子
脇谷かおる
藤田紗江子
鈴木 秀一
長谷川正明
大山 大介
浅野 竜男
田尻 武
下林 山守
和田 修治
山口 麻樹
北川麻里子
木村 美樹
小出真由美
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