ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『アジアはひとつ』(NDU1973:井上修)




以上、『アジアはひとつ』(NDU1973:井上修)より


 『アジアはひとつ』(NDU1973:井上修)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。

アジアはひとつ(96分・16mm・パートカラー)
追悼:(監督・撮影)井上修
 沖縄社会の深層に光を当て、沖縄本島から台湾人労働者たちの足跡をたどり、先島諸島を経て台湾山間部のタイヤル族の部落へと行き着くドキュメンタリー。布川徹郎らとともに映画集団「日本ドキュメンタリストユニオン(NDU)」として4本を製作した井上修は、NDU解散後も竹中労との協働を続けた。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

君が代」に始まるこの作品は沖縄本島で台湾人労働者を、先島列島で中学生の集団就職を、西表炭坑で鉱夫の昭和史をカメラに定着させる。そして八重山群島・与那国から台湾へ渡り、抗日霧社事件(1930)の反乱以来の戦時下を生き続けているタイヤル族の部落に入ると正午の時報は「海ゆかば」であった。
(以上、山形国際ドキュメンタリー映画祭2005カタログより)

 初見。
 タイトルなし、状況説明のクレジットも、ナレーションもなし。今、沖縄のどこを撮影しているのか、わからない。沖縄方言がほとんど聞き取れず。台湾からの出稼ぎ炭鉱夫を取材していると思ったら、いつの間にか台湾で撮影している。
 アジアはひとつ、という作品名なのに、沖縄と台湾しか出てこない、、、。なぜ?
2023年8月19日(土)鑑賞

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