ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『花と昆虫』(1956:奥山大六郎、飯田勢一郎)


以上、『花と昆虫』(日映科学映画製作所1956:奥山大六郎、飯田勢一郎)より


 『花と昆虫』(日映科学映画製作所1956:奥山大六郎、飯田勢一郎)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。同時上映『猫の散歩』(1962:大橋秀夫)、『ファーブル 昆虫記の世界 カリバチの習性と本能』(1977:布村建、川崎龍彦)、『空からみた日本の火山』(1978:布村建)、310円。

花と昆虫(19分・35mm・カラー)
追悼:(脚本)岡野薫子
 岡野薫子は、科学映画の脚本家として1951年より日映科学映画製作所を拠点に活動し、1964年以降は児童文学に転じた。『花と昆虫』は受粉にまつわる共生関係を捉える。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)

 岡野薫子は、科学映画の脚本家として1954年から日映科学映画製作所を拠点に活動し、1964年以降は児童文学に転じた。岡野の企画が日映科学の自主作品として初採用された『花と昆虫』では、花と昆虫の共生の巧妙さを捉えた。中外製薬の提供による『猫の散歩』は、衛生問題のPR映画として、野良猫の視点から真夏の害虫騒動を物語る。
(以上、国立映画アーカイブ・日本の女性映画人(1)の解説より)

 初見。
 いろんな植物、そしてその花の蜜を吸いにくるミツバチやチョウ、そして花粉を運び、また花を咲かせる。自然世界の共生関係をわかりやすく描いていた。ただ、ナレーションだけでなく、花々の名前を画面に表示してほしかった。
2023年8月25日(金)鑑賞

       スタッフ
製 作        石本 統吉
脚 本        岡野 薫子
演 出        奥山大六郎
 〃         飯田勢一郎
撮 影        後藤  淳
 〃         弘中 和則
照 明        鈴木 忠一
音 楽        飯田 信夫
録 音        大橋 鉄矢
解 説        宮田  輝
指 導        千葉大学・野村健一
 昆虫        玉川大学・岡田一次
  花        千葉大学・浅山英一

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