2014年作品
以上、『不気味なものの肌に触れる』(2014:濱口竜介)より 『不気味なものの肌に触れる』(2014:濱口竜介)を、新文芸坐にて見る。1000円。 父親を亡くした千尋は、母親違いの兄・斗吾とそのパートナー・里美に引き取られる。温かく迎え入れられるものの、孤…
以上、『色道四十八手 たからぶね』(PGぴんくりんく2014:井川耕一郎)より 『色道四十八手 たからぶね』(PGぴんくりんく2014:井川耕一郎)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。…
以上、『クジラのいた夏』(2014:吉田康弘)より 『クジラのいた夏』(2014:吉田康弘)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。同時上映『灰土警部の事件簿 人喰山』(2009:にいやなおゆき)…
『0.5ミリ』(ユマニテ=リアルプロダクツ=ゼロピクチュアズ2014:安藤桃子)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。 真壁義…
『海月姫』(2014:川村泰祐)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン11にて見る。6ポイント使用で無料。 オタク女子のみのユートピアアパート。舞台設定はおもしろいが、登場人物たちがちっとも弾んでいない。特に、能年玲奈のコメディエンヌとしての真価を発…
『寄生獣』(2014:山崎貴)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン1にて見る。1000円、パンフレット720円。 おもしろい。ミギーと共存し始めた新一がしだいにたくましく成長する過程がいい。VFXもすばらしい。完結編が楽しみ。12月3日(水)鑑賞 キャスト染谷 …
『バンクーバーの朝日』(2014:石井裕也)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン8にて見る。1000円、パンフレット720円。 戦前、カナダ・バンクーバーにて日系二世のアマチュア野球チームが身体のデカい白人たちのチーム相手に互角に闘ったお話。 野球の試合…
『百円の恋』(2014:武正晴)をテアトル新宿にて見る。1100円、パンフレット600円。 実家の弁当屋を手伝うわけでもなく、ゲームをしながらスナック菓子をボリボリ。それに飽きれば、深夜のコンビニ通い。食っちゃ寝のグータラ生活の斉藤一子(安藤サクラ)、32…
『滝を見にいく』(2014:沖田修一)を、新宿武蔵野館2にて見る。1000円(水曜日)、パンフレット500円。 武蔵野館は毎週水曜日、男女とも1000円均一。それもあってか2回目11時50分開映の5分前に到着したら、立ち見の札。整理番号も84番、座席数と同じ、とい…
『太陽の坐る場所』(2014:矢崎仁司)を有楽町スバル座にて見る。1100円、パンフレット720円。 高校時代に女王だった高間響子(水川あさみ)、その取り巻きのひとり・鈴原今日子(木村文乃)。その10年後、立場は逆転。響子は地元・山梨の放送局でお天気お姉さん…
『幻肢 げんし』(2014:藤井道人)を新宿・K's cinemaにて見る。1000円、パンフレット600円。 これはいい。前作のメジャーデビュー『オー!ファーザー』(2014)は筋を追うだけで手一杯という感じで、何の面白みもなかった。今回は、主人公・神原雅人(吉木遼)を…
『ぼんとリンちゃん』(2014:小林啓一)を新宿シネマカリテ・スクリーン2にて見る。1000円、パンフレット1000円。 ボーイズラブ(BL)やアニメ、ゲームが好きな女子大生・四谷夏子・通称ぼん(佐倉絵麻)と年下の幼なじみでアニメオタクの浪人生・友田麟太郎・通…
『バツイチは恋のはじまり』(2012-2014:パスカル・ショメイユ)をヒューマントラストシネマ有楽町スクリーン1で見る。1000円。 これは拾い物。フランスらしいエスプリが効いていて、大いに笑ってほろりとさせられる楽しいラブコメ。 コリンヌ(アリス・ポル)…
『海を感じる時』(2014:安藤尋)をテアトル新宿にて見る。1000円(火曜日の会員デー)、パンフレット720円、ポスター520円。 祝日で会員デーということもあり、かなり混雑していた。中沢けいの原作に魅かれたのか池松壮亮人気なのか、女性客が多い。 主人公・…
『舞妓はレディ』(2014:周防正行)を、ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン2にて見る。1000円、パンフレット720円。 田舎から出てきた少女・西郷春子の「舞妓になりたい!」という思いを、周りの人々が厳しくもあたたかく応援して、一人前の舞妓として成長…
『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』(2014:和泉聖治)を、丸の内TOEI1にて見る。株主券(500円)使用。 冒頭での軍事襲撃作戦、スリリングでいい感じだぞ、と見ていたら、すぐ軍事訓練というネタバレ。もう少し、あわやというところまで引っ張…
『太秦ライムライト』(2014:落合賢)を新宿バルト9シアター2にて見る。1100円、パンフレット750円。 京都・太秦(うずまさ)の東映京都撮影所にて、5万回斬られた男・福本清三が初主演した大部屋俳優の生き様を描いた作品。 撮影時70歳の福本清三が一人で殺…
『私の男』(2014:熊切和嘉)を、ユナイテッド・1シネマ豊洲スクリーン12にて見る。1000円、パンフレット820円。 血のつながりがある養女と関係する浅野忠信、育ての親と関係する二階堂ふみ。このふたりの禁断の恋が、共感こそ得ないまでも説得力ある描写であ…
『女子ーズ』(2014:福田雄一)をTOHOシネマズ錦糸町スクリーン6にて見る。1100円、パンフレット720円。 昨年、3本(『コドモ警察』『HK/変態仮面』『俺はまだ本気出してないだけ』)を監督した福田雄一。その好調さを維持して、『薔薇色のブー子』に続いて…
『春を背負って』(2014:木村大作)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン8にて見る。6ポイント無料、パンフレット720円。 勝った負けたのマネートレーダー生活に虚しさを感じていたいた長嶺亨(松山ケンイチ)。3015メートルの大汝山(おおなんじやま)山頂に…
『六月燈の三姉妹』(2014:佐々部清)をシネマート六本木スクリーン2にて見る。1100円、パンフレット800円。 鹿児島市内のさびれた商店街、その一角にある和菓子屋「とら屋」。店主・中薗惠子(市毛良枝)、菓子職人・有馬眞平(西田聖志郎)。この二人は、元夫…
『薔薇色のブー子』(2014:福田雄一)を角川シネマ新宿スクリーン2にて見る。1000円(会員サービスデー)、パンフレット720円。 昨年、3本(『コドモ警察』『HK/変態仮面』『俺はまだ本気出してないだけ』)を監督した福田雄一。その好調さを維持して、この作…
『ぼくたちの家族』(2014:石井裕也)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン4にて見る。1000円、パンフレット720円。 会社経営と家のローンで多額の借金がある父親・克明(長塚京三)。サラ金8社から総額300万円も借りまくっていた母親・玲子(原田美枝子)。中…
『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』(2014:矢口史靖)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン3にて見る。1000円、パンフレット620円。 前作『ロボジー』(2012)では主人公が誰だかあいまいであまりおもしろくなかった。今回は、平野勇気(染谷将太)と…
『ジャッジ!』(2014:永井聡)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン7にて見る。6ポイントにて無料、パンフレット700円。 これはおもしろい! 有名俳優が一杯出ていて、ごちゃごちゃした散漫な映画かと思ったら、CMクリエイター・妻夫木聡の成長物語に仕…