以上、『フレンチドレッシング』(大映1998:斎藤久志)より
『フレンチドレッシング』(大映1998:斎藤久志)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。
フレンチドレッシング(100分・35mm・カラー)
追悼:(監督・脚本)斎藤久志
NEW(ニュープリント)
やまだないとによる漫画を原作に、自殺しようとした男子高校生(櫻田)、教師(阿部)、同級生(唯野)の奇妙な共同生活を描く。斎藤久志は、85年にぴあフィルムフェスティバルで頭角を現し、本作が初の商業映画監督作となった。その後は脚本や監督を手がける傍ら教鞭を執り、若手育成にも尽力した。
(以上、国立映画アーカイブの解説より)
初見。
1970年まで使われていた旧大映のロゴマークのオープニングタイトルを使用していた。なぜ?
高校生・岸田は、いじめられている最中でも突発的に眠ってしまう病気を抱えている。ある日、屋上の柵越えをしようとしたところ、教師・村井に引き留められ、そして犯されてしまう、、、。
この時、ほんとうに自殺しようとしたのだろうか? あまり緊迫感がなかった。それと、なぜ村井は岸田を犯すのか? 犯された岸田は、村井につきまとい、逆にラブホテル連れ込まれたり、なぜ? さらに岸田は村井の家での同棲生活、そこへマリィも加わっての疑似家族ごっこ。
そもそも、村井は何を考えているのか? 高校生ふたりが家にも帰らず、学校にも通わず、周りは騒がないのか、、、。
わけのわからん作品であった。
2023年9月2日(土)鑑賞
スタッフ
監督・脚本 斎藤 久志
原 作 やまだないと
プロデューサー 土川 勉
〃 下田 淳行
撮 影 林 淳一郎
美 術 丸尾 知行
音 楽 シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
録 音 小川 武
照 明 前原 信雄
編 集 菊地 純一
助監督 吉村 達矢
シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
公開年月日:1998.07.25
上映時間:100分
カラー/ビスタ/35mm
製作会社:大映作品
製作協力:ツインズ
配給:大映
キャスト
櫻田 宗久 岸田真弓(眠り病、いじめられっ子)
阿部 寛 村井勝久(教師)
唯野未歩子 露村マリィ(京子と同じクラス)
留美 山田京子(美術部)
南 周平 花園亮(マリィの彼氏)
丹治 匠 遠藤孝史(京子の彼氏、美術部員)
矢口 史靖 コンビニの店員
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