ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『弥次喜多道中記』(日活京都1938:マキノ正博)

 フィルムセンターにて『弥次喜多道中記』(日活京都1938:マキノ正博)を見る。500円。
 遠山の金さん・片岡千恵蔵と鼠小僧・杉狂作の二人が、お互いの身分を知らぬまま偽弥次喜多に扮して東海道中をくり広げる。歌で絡むのが、本物の弥次喜多に扮したディック・ミネと楠木繁夫、そして旅芝居の座長に扮した美ち奴など。千恵蔵は歌わないけど、杉狂児も歌うし、宿の泊まり客たちのコーラスまである。
 楽しい楽しいミュージカル時代劇なのだ!