ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『サラリーマン目白三平・女房の顔の巻』(東宝1960:鈴木 英夫)

 アテネフランセ文化センターにて『サラリーマン目白三平・女房の顔の巻』(東宝1960:鈴木英夫)を見る。800円(会員)。
 笠智衆望月優子夫婦のそれぞれのモノローグがスリリングでおもしろい。ささいなことではあるが、女房に隠したり、夫を疑ったり。日常のなんでもないことから、ユーモアを含みつつ、サスペンスフルに見せてくれるワザは、さすが鈴木英夫である。