ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『いいかげん馬鹿』(松竹大船1964:山田洋次)




以上、『いいかげん馬鹿』(松竹大船1964:山田洋次)より


 『いいかげん馬鹿』(松竹大船1964:山田洋次)を、神保町シアターにて見る。「笠智衆と素晴らしき老優たち」特集の1本。1000円。
 瀬戸内海の小さな島で育った安吉、都会から疎開でやって来た弓子。弓子の目線で、高校生の時、大学生の時、そして最後は就職して教師になった時、その時の安吉=ハナ肇のいいかげんな行動を描写する。弓子=岩下志麻は、第三者として安吉には直接関わらない。安吉にとってのマドンナでもない。そこらへんが、この作品の物足りなさ。話の広がりのなさ。人物としての魅力が欠けているところかな、、、。
 ともあれ、未見の作品をやっと見たという満足感があり、しあわせいっぱい。山田洋次監督作品で見てないものは、『ハナ肇の一発大冒険』(松竹1968)と『男はつらいよ 寅次郎の告白』(松竹1991)の2本だけとなった。
2023年12月6日(水)鑑賞

       スタッフ
監 督        山田 洋次
製 作        脇田  茂
脚 本        山田 洋次
 〃         熊谷  勲
 〃         大嶺 俊順
撮 影        高羽 哲夫
美 術        浜田 辰雄
音 楽        池田 正義
照 明        戸井田康國
編 集        浦岡 敬一
録 音        松本 隆司
調 音        吉田庄太郎
装 置        清水勝太郎
助監督        熊谷  勲
渉外事務       池田 義徳
進 行        峰  順一
スチール       長谷川宗平
公開年月日:1964.04.29
上映時間:86分
カラー/シネスコ/35mm
製作会社:松竹大船
配給:松竹

       キャスト
ハナ  肇      海野安吉
岩下 志麻      水上弓子
花沢 徳衛      海野源太(安吉の養父)
犬塚  弘      鮫島巡査と父親(巡査):二役
松村 達雄(東京映画)舟山和彦(作家先生)
石黒 達也      龍王丸(新村長)
殿山 泰司      海神丸(村長)
水科 慶子      友子(弓子の幼馴染)
桑山 正一      海野茂平(源太の弟、ブラジルから一時帰国)
織賀 邦江      水上かず(弓子の母)
穂積 隆信      舟山の連れの男
関 千恵子      サリー松丘(ダンサー)
石井  均      偽人事課長(詐欺師)
谷 晃(東宝)    蟹屋喜作
櫻  京美      ぽん太(芸者)
武智 豊子      芸者
林家 珍平      留吉
丘  寵児      観光客の男
桂  米丸      バンドマスター
荘司  肇(俳優座) 浩
山本 幸栄      水上晋介
田中 晋二
川村 禾門      観光課長
土紀 洋児      助役
なべ・おさみ
柳沢 譲二(ひまわり)
久保 一美(若草)
水島 光代
大杉 莞児
光  映子
香西謙一郎
南川 亜紀
エム・イー・ライフ
城戸  卓
高畑 喜三
水木 涼子
比嘉 照子
小野寺恵子
小泉 弘徳
荒木 正邦
栗原 嘉明
中西倭文子
片山すみ子
村上 記代
後藤 泰子
朝海日出男
戸川 美子
堀 真奈美
川村 直巳
秩父 晴子
園田 健二
坂田 芳雄
松川 里恵
山本 悦子
鈴木千恵子
鬼  笑介

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