ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

木暮実千代の母もの

 『香港の夜』(東宝1961:千葉泰樹)では尤敏<ユーミン>の母として登場した木暮実千代。彼女はこのような生き別れの母を演じるのが得意である。
 『瞼の母』(東映京都1963:加藤泰)では、文字どおり中村錦之助の母を演じている。さらに『女渡世人』(東映京都1970:小沢茂弘)でも、藤純子の“瞼の母”に扮している。
 これらのルーツとも言える作品を昨年見たような気がするが、今思い出せない。
 そう言えば、昨日1月31日は木暮実千代さんの生まれた日でした。