以上、『御法度』(1999：大島渚)より
『御法度』(1999：大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。４月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の１本。310円。
「1990年代半ばに企画され、脳出血後のリハビリを経て製作・完成、大島12年ぶりの劇場映画にして遺作となった。司馬遼太郎の短篇小説をもとに、幕末の武闘集団・新選組が一人の美少年剣士(松田)をめぐって統制を失っていくさまを描く。『戦場のメリークリスマス』以来となるビートたけし(主演)と坂本龍一(音楽)の起用、これが映画デビューとなる松田龍平の妖しい存在感、アメリカ映画を中心に手がけていた栗田豊通の撮影による映像美、ワダエミの斬新な衣裳なども注目を集めた。」
以上、国立映画アーカイブの解説より
封切り以来の再見かな。当時は衆道(男色)の世界に拒否反応があって、あまり共感はできなかった。今も、拒否反応はあるが、改めてみると、なかなかいいものがある。道場のシーンなどは迫力いっぱいで、見ごたえ充分。
2023年４月15日(土)鑑賞
スタッフ
監 督 大島 渚
脚 色 大島 渚
原 作 司馬遼太郎
「三条磧乱刃」「前髪の惣三郎」より
製 作 大谷 信義
プロデューサー 大島 瑛子
〃 中川 滋弘
〃 清水 一夫
撮影監督 栗田 豊通
ステディカム 佐光 朗
美術監督 西岡 義信
装 飾 安田 彰一
音 楽 坂本 龍一
録 音 安藤 邦男
効 果 柴崎 憲治
〃 河本 敬子
照 明 竹久 博司
編 集 大島ともよ
衣裳デザイン ワダ エミ
衣 裳 松田 和夫
〃 木田 文雄
アシスタントプロデューサー
山本 一郎
製作担当 元持 昌之
〃 西村 継樹
監督補 成田 裕介
助監督 中嶋 竹彦
〃 原田 眞治
スチール 原田大三郎
視覚効果 橋本 満明
特殊造形 原口 智生
〃 伊藤 成昭
撮影助手 木村 信也
〃 山本 圭昭
〃 神田 創
〃 千足 陽一
照明助手 安田 憲一
〃 藤井 隆二
〃 藤川 達也
〃 井寺 幸二
〃 山口 晴弘
〃 岩下 和裕
〃 丸山 和志
美術助手 清水与三吉
〃 島村 篤史
〃 郷原 慶太
〃 星崎 奈美
大道具 梶谷 和男
〃 柳瀬 恭一
セット付 福田 敏雄
編集助手 森下 博昭
ネガ編集 青木 千恵
演 奏 金子 飛鳥
〃 東野 珠実
〃 一戸 敦
〃 成田 敬子
〃 飯島 泉
〃 岡本 正之
録音助手 上野 未来
〃 中野 明
タイトルデザイン 赤松陽構造
武術指導 東郷 秀信
監督助手 伊藤 聡
〃 山下 智彦
〃 林川 一宏
衣 裳(？) 曽我 恒夫
殺 陣 中瀬 博文
〃 橋本 和博
演技事務 網中 洋子
キャメラオペレーター 柳田 裕男
クリップ 実原 康之
〃 松田 弘志
リーレコ 利澤 彰
美 粧 山崎 邦夫
〃 高崎 光代
縫 製 西川由利子
〃 広瀬紀代美
メイク 内山いほ子
衣裳助手 鍛本美佐子
〃 金澤由貴子
タイミング 大兄 正晴
オプチカル 関口 正晴
合 成 灰原 光晴
製作協力：映像京都株式会社
製作協力：松竹京都映画撮影所
公開年月日：1999.12.18
上映時間：100分
カラー／ビスタ／35mm
製作会社：松竹＝角川書店＝IMAGICA＝BS朝日＝衛星劇場作品
製作：大島渚プロダクション＝松竹
配給：松竹
キャスト
ビートたけし 土方歳三
松田 龍平 加納惣三郎
武田 真治 沖田総司
浅野 忠信 田代彪蔵
崔 洋一 近藤勇
坂上 二郎 井上源三郎
トミーズ雅 山崎蒸
的場 浩司 菅野平兵衛(肥後訛りの浪人)
伊武 雅刀 伊藤甲子太郎
田口トモロヲ 湯沢藤次郎
神田 うの 錦木太夫
桂 ざこば 輪違屋
吉行 和子 おまつ
藤原 喜明 武田観柳斎
菅田 俊 藤原泰之進
寺島 進 密偵の小者
梅垣 義明 不逞浪人
田中 要次 処刑される隊士
青山知可子 「楓亭」の女
浦田 賢一
伊藤洋三郎
大森 嘉之
倉崎 青児
山崎 祐次
大島宇三郎
飯島 大介
村松 卓矢
山口正之輔
飯島 洋一
木下藤次郎
奥野 和彦
イワヲ
山口 幸晴
武井 三二
小田島 隆
中瀬 博文
大友 透
向雲 太郎
田近 正吾
小原 陽
澤野井香澄
戸田紗耶未
中村 麻美
路井恵美子
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