以上、『どんと行こうぜ』(松竹大船1959：野村芳太郎)より
『どんと行こうぜ』(松竹大船1959：野村芳太郎)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。４月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の１本。310円。
どんと行こうぜ(89分・35mm・白黒・脚:大島渚)
大学の放送研究会で活動する女子学生が、ラジオ放送のため「学生のセックス、スピード、スリル」をテーマにした録音ルポを作ることになる。津川雅彦と牧紀子が演じる主役の２人を軸に、若者たちの恋の行方を描いた青春映画であるが、閉塞した戦後社会に対する批判も随所に垣間見える。野村芳太郎監督の誘いで大島が助監督を務めるとともに、大島のオリジナル脚本を共同で脚色している。
以上、国立映画アーカイブの解説より
最初に見たのが、1998年１月20日(火)、大井武蔵野館 '98レイトショーNo.2(1998.01.16～01.22上映)にて。
今回、再見しても抜群におもしろい。カットの切り返しが早く、歯切れがよく、テンポがよい。
2023年４月22日(土)鑑賞
スタッフ
監 督 野村芳太郎
脚 本 野村芳太郎
〃 大島 渚
製 作 保住一之助
撮 影 川又 昂
美 術 宇野 耕司
音 楽 芥川也寸志
録 音 栗田周十郎
照 明 荒井 公平
編 集 浦岡 敬一
撮影助手 舍川 芳次
撮影事務 田尻 丈夫
照明助手 石井 民雄
裝 置 小林 孝正
裝 飾 石井 勇
録音技術 鵜沢 克己
録音助手 小林 英男
助監督 杉岡 次郎
現 像 小林 四郎
衣 裳 田口よし江
進 行 金 勝実
タイトル製作 C.M映画
監督助手 田村 孟
〃 吉田 喜重
公開年月日：1959.06.09
上映時間：89分
モノクロ／シネスコ／35mm
製作会社：松竹大船
配給：松竹
キャスト
津川 雅彦 茂々木三郎(昭和大学経済学部２年)
牧 紀子 櫻井梨花(昭和大学放送研究会)
渡辺 文雄 櫻井茂(梨花の兄、ラジオ日本プロデューサー)
高千穂ひづる(特別出演) 椿加代(ナニワ運動具宣伝担当)
川津 祐介 久利敬平(三郎の友人、昭和大学)
小坂 一也 加木八郎(三郎の友人、昭和大学)
中 圭子 松野久子(昭和大学放送研究会)
九條 映子 武田照子(バー〝リッキー〟従業員、八郎の恋人)
高橋 貞二(特別出演) 岩木文夫(昭和大学経済学部４年、ボクシング部主将)
富永 ユキ 岩木待子(文夫の妹、ロカビリー親衛隊)
小山田宗徳 生枝新三郎(三郎の幼なじみ、学生流行作家)
富田 恵子 学生マダム
西村 晃 バー〝リッキー〟の支配人
山路 義人 バー〝リッキー〟の社長
関 千恵子 木々みどり
山茶花 究 ナニワ運動具社長
小西 得郎 野球解説者・小西得郎さん
岡田 実(NHK) アナウンサー
市原 悦子(俳優座) 柔道する萩山女史
平石眞理生 テレビアナウンサー
水島 眞哉 美術学生
佐藤 亜土 放送研究会員
江川 太郎 〃
富永 裕万 〃
林 夛恵子 〃
前沢美智子 〃
谷沢 裕平 〃
坂東 璋子 〃
大島貴代美 〃
小林 洋子 ロカビリー親衛隊
今井 睦子 〃
櫻井 道子 〃
水野 靖子 〃
片野 美幸 〃
仲戸川政子 〃
加藤二三子 〃
村上 記代 婦人記者
千村 洋子 〃
斉藤 和子 〃
岡部 行宏 ボクシング部員
平林 章三 〃
土屋 安宏 〃
土田 桂司 暴力団
津村 映次 〃
今井健太郎 〃
小林 和雄 〃
大杉 莞児 〃
寺岡 孝二 〃
遠藤 登 〃
小野 良 〃
光村 譲 〃
川金 正直 〃
鬼 笑介 バー〝リッキー〟のバーテン
荒瀨 功 〃
川村 耿平 バー〝リッキー〟の客
武田 陽子 〃
秩父 晴子 〃
舟山 奈美 〃
高木 信夫 劍豪作家・五味先生
河村百合子 ラーメン屋の女
後藤 泰子 〃
ハナ肇とクレージーキャッツ
ロカビリー楽団
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