ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

監督

大谷健太郎監督

以上、『とらばいゆ』(2001:大谷健太郎)より 大谷健太郎(おおたに けんたろう)さんは、1965年11月14日の京都府生まれ。岡山県立林野高等学校卒業。多摩美術大学に進学して映像演出研究会で8ミリ映画を製作。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。在学中に製…

片山慎三監督プロフィール

監督片山慎三かたやま しんぞう1981年2月7日生まれ。大阪府出身。中村幻児監督主催の映像塾を卒業後、『TOKYO!』(08/オムニバス映画 ※ポン・ジュノ監督パート)、『母なる証明』(09/ポン・ジュノ監督)、また、『マイ・バック・ページ』(11/山下敦弘監督)…

クリント・イーストウッド(ウェブ・サイトより)

『ハドソン川の奇跡』(2016:クリント・イーストウッド)の監督クリント・イーストウッドの紹介記事です。 作品ウェブサイトからそのまま転載。作品サイトは、半年から1年でネットから消え去るものなので、取り合えず記録しておきます。 尊敬されるフィルム…

平山秀幸トークショー

新文芸坐での、平山秀幸トークショーに参加。 10月8日から行われている「平山秀幸映画屋街道40年記念祭り」の二日目。『マリアの胃袋』(1990:平山秀幸)と『ザ・中学教師』(1992:平山秀幸)の2本立て。柄本明が主演している『マリアの胃袋』上映後のトーク…

井上梅次とミュージカル

井上梅次とミュージカル 先日、10年ぶりぐらいで大井武蔵野館へ行き、井上梅次のミュージカルを見てきた。すべて宝塚映画製作・東宝配給作品で、『ジャズ娘乾杯』('55)、『嵐を呼ぶ楽団』('60)、『太陽を抱け』('60)の3本である。 井上梅次と言えば、新東宝…

木下惠介ベスト5

それから、私の木下恵介ベスト5は、『わが恋せし乙女』('46)、『お嬢さん乾杯』('49)、『破れ太鼓』('49)、『カルメン故郷に帰る』('51)、『日本の悲劇』('53)。もう5本になってしまった。ひとつだけ『女の園』('54)を忘れてはならない。高峰三枝子、高峰…

映画監督 千葉泰樹

フィルムセンターにて「映画監督 千葉泰樹」特集上映が行われました。 千葉泰樹(ちば やすき)監督は1910年6月24日、清国長春生まれ、1928年3月に兵庫県立神戸商業卒業と同時に映画界に入り助監督としてスタート。1930年7月に監督昇進、若干20歳での監督デ…

監督作品鑑賞本数01

10本以上撮っている監督で、全作品見ている人は、 岡本喜八、 小林正樹、 相米慎二、 黒澤 明、 大島 渚、 佐々部清(現在11本)、 本木克英(現在11本)、​だけです。​ あと1本で全作品鑑賞、 森谷司郎は『聖職の碑』(1978)、 熊井 啓は『千利休 本覺坊遺文』(…

鈴木清順トークショー

新文芸坐での「鈴木清順監督トークショー」に参加した。山根貞男「日本映画時評集成2000~2010」(図書刊行会)刊行記念“活劇の行方2000~2010”特集の一環である。 『ピストルオペラ』(2001:鈴木清順)、『オペレッタ狸御殿』(2005:鈴木清順)を上映してから…

吉田喜重トークショー

フィルムセンターにて、『エロス+虐殺』(現代映画社1970:吉田喜重)上映終了後、吉田喜重監督トークショーを聴く。 しゃべり慣れているようで、よどみなくはっきりと理知的に、45分間おひとりで話された。時間が許せば、2時間でも3時間でも話してくれそう…

『写楽』見逃す!

今週末までフィルムセンターで行われている篠田正浩特集。初見の作品『わが恋の旅路』(1961)と『舞姫』(1989)を見て、残りあと2本。と思っていたら、何ということか、きのうの『写楽』を完全に忘れてしまった。きょうになって手帳を開いて、気づくありさま…

FC「大島渚特集」

1月にフィルムセンターで開催される「大島渚特集」。『マックス、モン・アムール』(1986)が上映されないのが残念。大島渚完全制覇は、先送りだ![https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

伊丹十三記念館

きょう朝8時35分からNHK「この人にトキメキっ!」のゲストは宮本信子さん。 番組内で館長を務める「伊丹十三記念館」(愛媛県松山市)を紹介しています。 映画監督で独自の記念館が設立されている人は何人ぐらいいるのだろうか? 4年前のきのう亡くなった…

渡辺文樹監督、再逮捕

河北新報2008年06月26日(木)より“宿泊代払わず逃走、映画監督を再逮捕 石巻署” 宮城県警石巻署は25日、詐欺の疑いで、福島県二本松市太田海方作、映画監督渡辺文樹容疑者(55)を再逮捕した。 調べでは、渡辺容疑者は2007年9月13日から10月8日…

内田吐夢の世界/スチール展

本日8月11日(土)から30日(木)まで、古石場文化センター(江東区古石場2-13-2)にて、“内田吐夢の世界『飢餓海峡』『血槍富士』スチール展”が開かれています。 これは、古石場<ふるいしば>文化センターからカメリアホール(江東区亀戸2-29-1)に会場を移して開く…

思い出の木下恵介展

2ヶ月も借りっ放しになっていた映画本4冊を図書館に返しに行ったら、古石場<ふるいしば>文化センター1階展示ロビーにて、「思い出の木下恵介展」を開催していた。 5月から月1回開催されている木下恵介の講座にちなんだものである。南砂在住の方のコレク…

川島雄三特集

6月12日より、フィルムセンターにて、「映画監督 川島雄三」が始まった。 38番組39本の上映である。全作品上映ではないのが残念だが、未見の作品12本も見られるのがうれしい。特に小林旭デビュー作『飢える魂』(日活1956)と『続・飢える魂』(日活1956:)が…

「映画監督・今村昌平と黒木和雄」その2

4月17日より、京橋のフィルムセンターにて、「追悼特集/映画監督・今村昌平と黒木和雄」が始まった。 今回、黒木和雄作品では、『東芝の電気車両』(1958)、『海壁』(1959)、『ルポルタージュ/炎』(1960)、『日本発見シリーズ・群馬県』(1962)、『日本10ド…

追悼特集「映画監督・今村昌平と黒木和雄」

4月17日より、京橋のフィルムセンターにて、「追悼特集/映画監督・今村昌平と黒木和雄」が始まった。これに通えば、ふたりの全作品が見られるというものではない。けれども、何回か通って少しでも全作品制覇に近づけたい。 とりあえず、今村昌平作品は『西…

高山由紀子監督トーク

20日(土)、ラピュタ阿佐ヶ谷にて『娘道成寺~蛇炎の恋』(2003:高山由紀子)の上映前に高山由紀子監督のトークを聞く。約10分間。 女性監督としての特徴を出そうと、衣装にはかなり気を使ったそうです。牧瀬里穂さんの衣装に困った時、彼女が普段着ているもの…

『恋人』見逃す

新文芸坐で12月12日上映の『恋人』(新東宝1951:市川崑)を見逃してしまう。前日に気がついたものの、もう予定が入っていたので断念。 10月に『愛人』(東宝1953:市川崑)を見逃した時は、1ヶ月も前から予定に入れていたのに、当日になって夜のスケジュールに…

舛田利雄トークショー

フィルムセンターにて、『闘牛に賭ける男』(日活1960:舛田利雄)上映後のトークショーを聞く。 『闘牛に賭ける男』は、石原裕次郎の正月作品ということだけが決まっていて、何もないところからスタートした。当時脚光を浴びつつあった呼び屋を主人公にし、一…

木下亮監督トークショー

8月4日、シネマアートン下北沢にて『男嫌い』(東宝1964:木下亮)を見た後で、木下亮監督のお話を聞く。 八丈島ロケでは主演女優4人を連れて行ったにもかかわらず、ワンカットも人物がらみは撮らずに、風景だけ、それも斜めのショットやら観光案内とはほど…