ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『喜劇 駅前弁当』(1961:久松静児)



 『喜劇 駅前弁当』(東京映画1961:久松静児)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)・小ホールにて見る。10月4日より始まった「東宝の90年 モダンと革新の映画史(2)」の1本。310円。再々見。

 『喜劇 駅前弁当』(88分・35mm・カラー)
 『駅前旅館』(1958:豊田四郎)に始まる「駅前」シリーズの第3作。浜松駅前の弁当屋を舞台に、店を切り盛りする未亡人(淡島)とその弟(堺)、未亡人に想いを寄せる織物会社社長(森繁)とストリップ劇場の経営者(伴)が巻き起こす騒動を描く。おなじみの面々に加えて喜劇界の大物・花菱アチャコや当時人気絶頂の坂本九らが顔を揃え、シリーズ最高傑作との呼び声も高い。
以上、NFAJの解説より。

 『駅前旅館』から3年経ってのシリーズ化。2作目『駅前団地』(1961:久松静児)に次ぐ3作目。
 舞台は浜松市。モーターバイク、オートレース、楽器のハーモニカ、ウナギの弁当、浜松づくしの作品。
 坂本九と渡辺トモコのデュエット、実に楽しい。フランキー堺のドラムも愉快、愉快。
2022年11月9日(水)鑑賞

     スタッフ
監 督       久松 静児
脚 本       長瀬 喜伴
製 作       佐藤 一郎
 〃        金原 文雄
撮 影       黒田 徳三
美 術       狩野  健
音 楽       広瀬健次郎
録 音       原島 俊男
 〃        西尾  曻
照 明       榊原 庸介
スチル       大谷  晟
監督助手(チーフ) 松本あきら
製作主任      内山甲子郎
現像:東京現像所
美術製作:東宝舞台株式会社
公開年月日:1961.12.24
上映時間:88分
カラー/シネスコ
製作会社:東京映画
配給:東宝

     キャスト
森繁 久彌     柳田金太郎(織屋)
伴 淳三郎     堀本孫作(ストリップ劇場主)
フランキー堺    本田次郎(弁当屋の弟)
花菱アチャコ    倉持大作(詐欺師)
柳家金語楼     及川由松(千代の父親)
加東 大介     村井五郎(景子の初恋相手)
淡島 千景     本田景子(弁当屋の主人)
淡路 恵子     芸者・染太郎
坂本  九     洗濯屋の九→駅弁の売り子
渡辺トモコ     トモコ
黛 ひかる     及川千代(ハーモニカ娘)
三原 葉子     ペリー春(ストリッパー)
千石 規子     柳田ふじ(金太郎の妻)
坂本  武     弁当屋支配人・千造
松村 達雄     警官(金太郎をわいせつ罪で連行)
横山 道代     ステッキ・ガール
野口ふみえ     あけみ(バーのホステス)
立原  博     あけみの男
立岡  光     ストリップ劇場事務員
都築  功     店員・松三(弁当屋)
朝香 優子     千代の友人・花子
長谷川万里子    女アンマ
近江 俊輔     調理人・千吉
天津  敏     駅員(台風で列車に閉じ込められた乗客の弁当手配)
どんぐり三太    
月野 道代     
村松 恵子     
田辺  元
田中 章三
北代  絢     
中里賢二郎     
千草 恵子
笠井三代子
河西 都子     
野間 一江


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