『明日の太陽』(1959：大島渚)

以上、『明日の太陽』(1959：大島渚)より

　『明日の太陽』(1959：大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。４月11日(火)から始まった「没後10年　映画監督大島渚」の１本。同時上映『月見草』。310円。

　松竹の新人スターをミュージカル仕立てで紹介する助監督時代の短篇。編集を浦岡敬一に依頼する一方、撮影には初期の代表作でコンビを組む川又昂を起用。「それまでの松竹映画と違うような撮り方［…］ふつうのキャメラマンだったらいやがるようなクローズアップだとかキャメラの動きだとか。全体的に動きのあるものに仕上がったと思います」(大島)。
以上、国立映画アーカイブの解説より

　再見。
　北條喜久<ほうじょう　きく>は1943年２月９日生まれ。1958.12.21『七人若衆大いに売り出す』(松竹京都1958：倉橋良介)にてデビュー。1961年夏に東映京都に移籍。その際、北条きく子に改名。1973年俳優引退。北條希功子に改名して霊能者として現在も活動している。
　朝海圭子は不明。
2023年４月16日(日)鑑賞

　　　　　　　スタッフ
監　督　　　　　　　　大島　　渚
脚　本　　　　　　　　大島　　渚
撮　影　　　　　　　　川又　　昻
美　術　　　　　　　　宇野　耕司
編　集　　　　　　　　浦岡　敬一
録　音　　　　　　　　栗田周十郎
上映時間：６分
カラー／シネスコ／35mm
製作：松竹大船

　　　　　　　キャスト
十朱　幸代
山本　豊三
桑野みゆき
九條　映子
杉浦　直樹
千乃　赫子
富永　ユキ
小坂　一也
川津　祐介
花ノ本　寿
北條　喜久
松本錦四郎
朝海　圭子
津川　雅彦