ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

映画一般

『奇跡』(是枝裕和)の車内吊り広告

きょう6月2日の山手線車内吊り広告は、『奇跡』(是枝裕和)で全て占領されています。 JR九州が全面的に協力しているからみの広告でしょうね。このような心あたたまる作品が大ヒットしてくれれば、すごく嬉しいのだが、、、。下記をクリックしてください。…

日本アカデミー賞

高校同期会のメーリングリストで感想を求められたので、その返信です。日本アカデミー賞がスタートした頃、我々仲間の間では冷ややかに見ていました。34年間経っても、そのスタンスはかわりません。でも34年間も経ったのだからこそ、日本映画界全体がすべて…

フィルムセンター主幹・岡島尚志

朝日新聞11月1日の折り込み8ページ目1面を使って、東京国立近代美術館フィルムセンター主幹の岡島尚志(おかじま ひさし)さん紹介していた。 彼の名前は知っていたし、文もほんの少しだが読んだことはある。けれども、丸ごと本人についての紹介記事は初め…

撮影監督・永田鉄男

朝日新聞11月1日、求人広告ページの「あの人とこんな話」では、撮影監督・永田鉄男さんが登場した。 私のなかでは、『大停電の夜に』(2005:源孝志)での夜に浮かび上がるロウソクの暖かな光がすばらしくて、その年度の撮影賞に選んだほどである。 1952年長…

日本映画新人監督動員新記録

10月8日、朝日新聞夕刊『借りぐらしののアリエッティ』広告に、「日本映画の新人監督作品史上、《動員数》日本新記録樹立!750万人突破!」の見出し。 1300円の入場料単価で計算すると、97億5000万円の興行収入、である。100億突破は達成で…

スクラップブック401冊目

溜まりに溜まった新聞を少しずつ整理して、やっと今年1月分へと突入した。スクラップブックも、1968年から数えること401冊となった。新聞を切り抜いては貼り付けるという作業は、それ以前の1964年東京オリンピック前からやっているのでかれこれ46年以上もあ…

4月は6~7本

4月に見た映画は、6~7本にとどまり、この10年間では最低記録になってしまいました。 職場も家庭も大変換となり、毎日があわただしく過ぎていってます。 今月もまだ映画は見ておらず、明日のフィルムセンター『森と湖のまつり』(東映東京1958:内田吐夢)…

2本目『東京おにぎり娘』

今年2本目は『東京おにぎり娘』(大映東京1961:田中重雄)である。ラピュタ阿佐ヶ谷での若尾文子特集の第1週。きょうを逃したら、後は火曜日まで映画は見られないので。下記をクリックしてみてください。みなさんのご協力でポイントが加算され、映画ブログ…

287本鑑賞

2009年に見た映画本数は、287本。内、2009年の新作は104本。昨年に比べて、総本数で20本少なく、新作は30本少ない。まあ、こんなもんかな。下記をクリックしてみてください。ブログ村のメニューが出てきたら、「日本映画(邦画)」あるいは「映画監…

シネ納め

2009年のシネ納めは、12月26日(土)の『色ざんげ』(日活1956:阿部豊)でした。なんともしょぼい作品が最後とは、、、。下記をクリックしてみてください。ブログ村のメニューが出てきたら、「日本映画(邦画)」あるいは「映画監督・映画俳優」のジャンルをクリ…

『ゴールデンスランバー』仙台シネマ認定

河北新報より 仙台市の作家伊坂幸太郎さんの原作で同市が舞台の映画「ゴールデンスランバー」が同市の「仙台シネマ」に認定され、18日に太白区のMOVIX仙台で認定式が行われた。詳細は下記http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091219t15026.htm続…

シネマカフェ「右岸の羊座」

河北新報(2009.12.07)より映画がごちそう 仙台・越路にカフェ開店 貴重な映画資料の展示や貸本、16ミリ上映会などを通じて映画の魅力を発信するシネマカフェ「右岸の羊座」が仙台市太白区越路にオープンした。「あまり上映される機会のない古い映像を、み…

液晶モニター、暗くなる

今朝、作業中に、液晶モニターが突然、暗くなった。どこも触っていないのにである。 朝、9時よりサービスセンターと30分やり取りしたが、ダメ。 ビックカメラに持ち込んでもダメ。 修理依頼ということになった。安くて4万円、高くて8万円。外付けのモニタ…

ラピュタ阿佐ヶ谷090924

9月4日『千曲川絶唱』以来のラピュタ阿佐ヶ谷。雪村いづみ作品、2本をスルーしたので、20日ぶりとなる。 私が見る回数が多い映画館では、1~2位に入るのではなかろうか。後で統計をとってみよう。

新宿の映画館3

次にお気に入りの映画館は、新宿ピカデリーである。その理由は、メンバーズカードで平日の最前列は1000円で見られること。また、6回見ると1回無料になる。それにメンバーズカードは無料。 座席を選ぶ際、モニターで空席状況を確認できる。これが一番重要で…

80,000人突破

おととい(7月27日)、わがブログへの訪問者が80,000人を突破しました。 先月の6月26日に75,000人に達していたので、約1ヶ月で延べ5,000人の方々が訪問していただいたことになります。 みなさま、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

新宿の映画館2

次にお気に入りの映画館は、シネマート新宿である。その理由は、月曜日男性1000円で見られること、メンバーズカードがシネマート六本木と共通で10回通うと1回無料で見られることかな。 今年になってシネマート新宿で見た作品は、『泣きだいときのクスリ』(2…

新宿の映画館1

2日連続で、新宿で映画を見ることになったので、思いつくままに現在通っている映画館について、メモ書きしてみる。 まずは、テアトル新宿。 名画座だった頃もたまに通ったが、単館ロードショーになってからはよく来る。もちろん、水曜日1000円の日だけ。レ…

逝ける映画人を偲んで 2007-2008

6月30日よりフィルムセンターにて、「特集・逝ける映画人を偲んで 2007-2008」が始まる。49番組52作品のラインナップ。 私が見ていない作品は、『女の暦』(松竹京都1941:犬塚稔)、『三つの結婚』(松竹大船1950:佐々木啓祐)、『赤線基地』(東宝1953:谷口…

『春との旅』鳴子温泉ロケ

私の出生地の近くでのロケ情報です。小林政広監督『春との旅』、出演:仲代達矢、徳永えり、淡島千景、来年公開予定です。河北新報2009年4月24日付http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2009/04/20090424t15003.htm 小林政広監督が気仙沼に住んで…

『紅の海』上映中止

日曜日、シネマヴェーラ渋谷に行ったら、『紅の海』(東宝1961:谷口千吉)上映中止のお知らせが貼ってあった。『紅の空』(東宝1962:谷口千吉)に続いての上映中止。今回の特集で最大の楽しみだった目玉作品が見られないとは、残念無念!

『紅の空』上映中止

本日4月14日(火)、シネマヴェーラに『紅の空』(東宝1962:谷口千吉)を見に行ったら、なんと上映中止。『三十六人の乗客』(東宝1957:杉江敏男)に差し替えられていた。 フィルムが上映できる状態ではなかったとのこと。残念!せっかく若林映子が見られると思…

映画2本で3ポイント獲得

2月1日は1000円の日。そしてユナイテッド・シネマ豊洲では2本見ると1ポイント加算されるキャンペーン指定日でもあった。 13時過ぎに長蛇の列に並ぶ。すでに13時30分の回『20世紀少年・第2章』は1・2スクリーンとも完売。『マンマ・ミーア!』も『チェ…

久しぶりのラピュタ阿佐ヶ谷

今年初めてのラピュタ阿佐ヶ谷です。というか、昨年の10月『この声なき叫び』(松竹大船1965:市村泰一)を見て以来だから、3ヶ月ぶりである。こんなに間隔が開いたのは、ラピュタに通い始めてからでは初めて。 見た作品は、「昭和家族百景」特集の2本、『サ…

岩代太郎『レッドクリフPart1』

『レッドクリフPart1』(2008:ジョン・ウー)の音楽・岩代太郎が断然いい。和太鼓をメインにして、日本的な祭りばやしを少々取り入れての勇壮な音楽は、見てて聴いてて心が躍る。 打楽器映画音楽の第一人者・川井憲次も真っ青である。

「Weeklyぴあ」、隔週刊へ

「Weeklyぴあ」が配達されて中に、“モデルチェンジおよび隔週刊のお知らせ”が入っていた。 “ぴあ”が危ないという話は聞いていた。毎年発行していた「シネマクラブ」2009年版が出ていないので、もしやとも思っていた。ついに、縮小の方向に進んだようだ。 思…

アテネフランセ文化センター

30年ぶりぐらいのアテネフランセ文化センターである。お茶の水にはたまに行くが、ここまで足を運ばない。 途中の風景は変わったけど、アテネフランセの外観はちっとも変わっていない。中の教室やら4階にある文化センターもちっとも変わっていない。 昨日と…

東京国際映画祭

第20回目を迎える東京国際映画祭の初日、「映画が見た東京」の企画上映に行く。映画祭に行くのは何年ぶりかで、トータルでも過去数回しかない。私の中では、完全に関心の外。それでも行くことにしたのは、見たい作品に惹かれて。 それにしても、渋谷の街中は…

「千匹のハエ」

きょう8月15日の終戦記念日に合わせて、朝日新聞の社説に“「千匹のハエ」を想像する”と題して、『陸に上った軍艦<オカニアガッタグンカン>』(2007:山本保博)を紹介していました。 31歳で召集された新藤兼人が1年半ほどの軍隊生活で体験したことをセミドキ…

SPパラダイス!!完走

4月22日より、ラピュタ阿佐ヶ谷にて、「添えもの映画百花繚乱/SPパラダイス!!」が上映されていて、あす9日で終了。 きょうは、最後の2本『二階の他人』(松竹大船1961:山田洋次)、『愛と希望の街』(松竹大船1959:大島渚)を見て、これで全48本、すべて…