以上、『みんな、はじめはコドモだった「イエスタデイワンスモア」』(2008：大森一樹)より 『みんな、はじめはコドモだった「イエスタデイワンスモア」』(2008：大森一樹)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2…

2008年度作品採点・その２ 10点満点で採点しています。071 『百万円と苦虫男』 (タナダユキ) ６072 『きみの友だち』 (廣木隆一) ７073 『ギララの逆襲！洞爺湖サミット危機一発』 (河崎 実) ６074 『たみおのしあわせ』 (岩松 了) ５075 『ジャージの二人』…

2008年度作品 10点満点でつけています。001 『ペルソナ』 (樫原辰郎)10点満点の３点002 『リアル鬼ごっこ』 (柴田一成) ３003 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(北村拓司) ２004 『銀色のシーズン』 (羽住英一郎) ４005 『KIDS』 (荻島達也) ３00…

2008年12月に見た新作123 『うん、何？』 (錦織良成)10点満点の４点124 『秋、深き』 (池田敏春) ６125 『青い鳥』 (中西健二) ６126 『ＧＳワンダーランド』 (本田隆一) ６127 『ラブ･ファイト』 (成島 出) ３128 『ハッピーフライト』 (矢口史靖) ７129 『…

2008年11月に見た新作110 『ブタがいた教室』 (前田 哲)10点満点の７点111 『その日のまえに』 (大林宣彦) ６112 『魔法遣いに大切なこと』 (中原 俊) ６113 『ハンサムスーツ』 (英 勉) ６114 『釣りバカ日誌19 ～ようこそ鈴木建設御一行様～』 (朝原雄三) …

2008年10月に見た新作096 『イキガミ』 (瀧本智行)10点満点の６点097 『おくりびと』 (滝田洋二郎) ８098 『崖の上のポニョ』 (宮崎 駿) ５099 『おろち』 (鶴田法男) ６100 『三本木農業高校馬術部』 (佐々部 清) ６101 『容疑者Ｘの献身』 (西谷 弘) ７102…

2008年９月に見た新作083 『TOKYO!』 10点満点の３点 <インテリア・デザイン> (ミシェル･ゴンドリー) ２ <メルド> (レオス･カラックス) １ <シェイキング東京> (ボン･ジュノ) ４084 『落語娘』 (中原 俊) ６085 『20世紀少年』 (堤 幸彦) ６086 『スカイクロ…

2008年８月に見た新作074 『たみおのしあわせ』 (岩松 了)10点満点の５点075 『ジャージの二人』 (中村義洋) ６076 『ゲゲゲの鬼太郎／千年呪い歌』 (本木克英) ５077 『同窓会』 (サタケミキオ) ５078 『死にぞこないの青』 (安藤正軌) ２079 『ひゃくはち…

2008年７月に見た新作061 『ぐるりのこと。』 (橋口亮輔)10点満点の４点062 『花より男子Ｆ<ファイナル>』 (石井康晴) ３063 『西の魔女が死んだ』 (長崎俊一) ７064 『歩いても歩いても』 (是枝裕和) ６065 『クライマーズ・ハイ』 (原田眞人) ６066 『カメ…

2008年６月に見た新作048 『山桜』 (篠原哲雄)10点満点の６点049 『長い長い殺人』 (麻生 学) ４050 『コラソン de メロン』 (田中 誠) ５051 『世界で最も美しい夜』 (天願大介) ５052 『花はどこへ行った』 (坂田雅子) ４053 『休暇』 (門井 肇) ６054 『…

2008年５月に見た新作036 『あの空をおぼえてる』 (冨樫 森)10点満点の４点037 『相棒 －劇場版－』 (和泉聖治) ６038 『ちいさな恋のものがたり』 (萩原将司) ５039 『チェスト！』 (雑賀俊郎) ３040 『僕の彼女はサイボーグ』 (クァク・ジェヨン) ３041 『…

2008年４月に見た新作025 『全然大丈夫』 (藤田容介)10点満点の６点026 『人のセックスを笑うな』 (井口奈己) ３027 『映画 クロサギ』 (石井康晴) ２028 『カンフーくん』 (小田一生) ２029 『花影』 (河合勇人) ３030 『ポストマン』 (今井和久) ４031 『…

2008年３月に見た新作015 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』 (塚本連平)10点満点の４点016 『陰日向に咲く』 (平川雄一朗) ３017 『クリアネス』 (篠原哲雄) ４018 『奈緒子』 (古厩智之) ５019 『ガチ☆ボーイ』 (小泉徳宏) ８020 『歓喜の歌』 (松岡錠司) …

昨年の総括です。 2008年２月に見た2008年の新作001 『ペルソナ』 (樫原辰郎)10点満点の３点002 『リアル鬼ごっこ』 (柴田一成) ３003 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(北村拓司) ２004 『銀色のシーズン』 (羽住英一郎) ４005 『KIDS』 (荻島達…

新宿ピカデリー・シアター７にて『赤い糸』(2008：村上正典)を見る。1300円。パンフレット700円。 修学旅行なので高校２年だなと思って見ていた。姉ちゃんのアドバイスを受けていたので、年子だなと納得。 主役ふたりの誕生日が２月29日で同じとわかり、16歳…

『特命係長 只野等 最後の劇場版』(2008：植田尚)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン５にてみる。元日で1000円、パンフレット600円。 なんか映画的な違いがあるかな、と思いきや、テレビドラマの世界そのまま。 笑えないギャグやら、だいたいベットインし…

『魔法遣いに大切なこと』(2008：中原俊)をシネマート銀座試写室にて見る。 『落語娘』(2008：中原俊)の後、『櫻の園』(2008：中原俊)の前、2007年秋に撮った作品。 山田典枝が2000年城戸賞応募のために書いた脚本が原作。その後、コミック化、アニメ化、小…

『私は貝になりたい』(2008：福澤克雄)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン８にて見る。会員６ポイントにて無料。パンフレット600円。 みんな頑張っています。中居正広と仲間由紀恵の中仲コンビの夫婦愛が実にいい。 仲間が署名を求めるため、赤ん坊を背負…

『ラストゲーム 最後の早慶戦』(2008：神山征二郎)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン６にて見る。1500円(会員)、パンフレット700円。 過去の物語を描くにあたって、よく使われる手法として、回想形式がある。その多くは成功しているとは思えない。 この…

『まぼろしの邪馬台国』(2008：堤幸彦)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン７にて見る。1000円(前売券)。パンフレット600円。 吉永小百合主演企画ありき、だから何を言ってもしょうがないけど、これは宮崎康平が主人公の映画にすべきであった。それも、竹…

『櫻の園』(2008：中原俊)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター６にて見る。1300円(前売り券)。 女の子たちがまるではずんでない。どんよりと沈みきっている。 その最たるものの代表がヒロイン・福田沙紀である。ヴァイオリンに挫折した(そもそも熱中したよう…

『レッドクリフPart１』(2008：ジョン・ウー)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター10にて見る。1500円(会員)。 おもしろい。英雄たちの見せ場を均等に描いてくれる。中村獅童の見せ場もたっぷり。 殺陣もスローモーションとスピーディーさを巧みに使い分けて…

『釣りバカ日誌19』(2008：朝原雄三)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター11にて見る。1000円均一。パンフレット700円。 三國連太郎が会長になって２作目かな。そのせいか、今回はあまり活躍しない。仕事の話もなく、もっぱら若手社員たちが中心。特に営業三…

『真木栗ノ穴』(2008：深川栄洋)をユーロスペース２にて見る。会員８ポイントで鑑賞。パンフレット500円。 古びたレトロなアパートで展開するミステリアスなお話。深川ワールド全開です。どこまでが現実でどこからが幻想の世界なのか、その曖昧模糊としたと…

ユナイテッド・シネマ豊洲シアター３にて、『ICHI』(2008：曽利文彦)を見る。レイト1300円。パンフレット800円。 ちっともおもしろくない。だいたい、離れごぜだからといって、なんであんなボロボロの着物を着せなければならないんだろうか。最近の時代劇は…

ユナイテッド・シネマ豊洲シアター10にて、『ブタがいた教室』(2008：前田哲)を見る。上映後の舞台挨拶付き1200円。パンフ600円。 子どもたちの表情が実にすばらしい。生き生きとしている。特に「Ｐちゃんを食べる、食べない」のディベートシーンは、演技を…

シネアミューズ・EASTにて、『コドモのコドモ』(2008：萩生田宏治)を見る。900円だったかな(金券ショップ)。パンフ600円。 実にすばらしい。子どもたちの自然な演技が、秋田県能代の四季にとけ込んでいる。ロングショットがすばらしい。 昨今のテレビ屋さん…

『フレフレ少女』(2008：渡辺謙作)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター12にて見る。会員６ポイントを使用。パンフレット800円。 おもしろい、実におもしろい！アイドル映画と侮るなかれ！ 不純な動機で一人しかいない応援団に入った新垣結衣。必死の勧誘活動…

シネマート六本木シアター２にて『幸福 Shiawase』(2008：小林政広)を見る。1000円(月曜日メンズデー) 白夜のある北海道・勇払<ゆうふつ>でのささやかな幸せ探し。うらぶれてピョコビョコ歩いている石橋凌、疲れ果てて公園で倒れ込んでしまう。そこに通りか…

シネマライズ２Ｆにて、『闇の子供たち』(2008：阪本順治)を見る。1500円(前売り券)、パンフレット700円。 1950～1960年代に比べて、一刀両断の下に社会正義を訴える映画が作りにくい状況なのはわかる。しかし、だからこそせめて映画の世界だけでも、悪いや…