ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

東宝

『人情紙風船[4Kデジタルリマスター版]』(1937:山中貞雄)

『人情紙風船[4Kデジタルリマスター版]』(1937:山中貞雄)を、国立映画アーカイブ2F 長瀬記念ホールOZUにて見る。6月24日(金)から始まった「東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)」の1本。310円。人情紙風船[4Kデジタルリマスター版](86分・DCP・白黒) …

『七人の侍[4Kデジタルリマスター版]』(1954:黒澤明)

『七人の侍[4Kデジタルリマスター版]』(1954:黒澤明)を、国立映画アーカイブ2F 長瀬記念ホールOZUにて見る。6月24日(金)から始まった「東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)」の1本。310円。七人の侍[4Kデジタルリマスター版](207分・DCP・白黒) 農民…

『生きてゐた幽靈[『幽霊暁に死す』改題短縮版]』(C.A.C.1948:マキノ正博)

『生きてゐた幽靈[『幽霊暁に死す』改題短縮版]』(C.A.C.1948:マキノ正博)を、国立映画アーカイブ長瀬記念ホールOZUにて見る。5月3日から始まった「発掘された映画たち2022」の1本。420円。 1951年以降『生きてゐた幽靈』と改題され東映が配給した版(…

『今日われ恋愛す 第一部 愛慾篇/第二部 鬪爭篇』(C.A.C.1949:島耕二)

『今日われ恋愛す 第一部 愛慾篇/第二部 鬪爭篇』(C.A.C.1949:島耕二)を、国立映画アーカイブ長瀬記念ホールOZUにて見る。5月3日から始まった「発掘された映画たち2022」の1本。420円。 原作小説の「今日われ欲情す」の題名がGHQによる検閲で問題視され…

『姿なき目撃者』(東宝1955:日高繁明)

『姿なき目撃者』(東宝1955:日高繁明)を、神保町シアターにて見る。4月30日(土)~5月20日(金)の特集「子役の天才 戦前・戦後の日本映画を支えた名子役たち」の1本。5ポイントで無料を使用。再見。 カメラ小僧・譲二が隣の女中・千代から密会現場を撮る…

『なつかしの顔』(東宝京都1941:成瀨巳喜男)

『なつかしの顔』(東宝京都1941:成瀨巳喜男)を国立映画アーカイブB1F・小ホールにて見る。5月6日から始まった「NFAJコレクション 2022 春」の1本。420円。初見。同時上映『熱情の翼』(新興東京1940:小石栄一)。 弘二の家は、兄が戦争に行き、母、兄嫁と…

『非情都市』(東宝1960:鈴木英夫)

『非情都市』(東宝1960:鈴木英夫)を国立映画アーカイブB1F・小ホールにて見る。5月6日から始まった「NFAJコレクション 2022 春」の1本。420円。再々見。 「横井英樹襲撃事件」をモデルにしたもの。株の買占めで会社乗取りを策していた保科社長が暴漢に襲…

『南国の肌』(1952:本多猪四郎)

『日本産業地理大系 第一篇 國立公園 伊勢志摩』(東宝教育映画1949:本多猪四郎)と『南国の肌』(木曜プロ1952:本多猪四郎)を国立映画アーカイブB1F・小ホールにて見る。5月6日から始まった「NFAJコレクション 2022 春」の2本。420円。 『日本産業地理大…

『駅前旅館』(東京映画1958:豊田四郎)

『駅前旅館』(東京映画1958:豊田四郎)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)小ホール(地下1階)にて見る。8月13日から始まった「シネマ・エッセンシャル2019」特集の1本。310円。再々見。 1961年から始まる『駅前』シリーズの先駆け的な作…

『夫婦善哉』(東宝1955:豊田四郎)

『夫婦善哉』(東宝1955:豊田四郎)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)小ホール(地下1階)にて見る。8月13日から始まった「シネマ・エッセンシャル2019」特集の1本。310円。再々見。 森繁久彌が淡島千景に声掛ける「頼りにしてまっせ、お…

『若い人』(東京発声1937:豊田四郎)

『若い人』(東京発声1937:豊田四郎)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)小ホール(地下1階)にて見る。8月13日から始まった「シネマ・エッセンシャル2019」特集の1本。310円。再々見。 最初の映画化。市川春代の魅力爆発。そして、大日方…

『女の花道』(日本コロムビア=東京映画1971:沢島忠)

『女の花道』(日本コロムビア=東京映画1971:沢島忠)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。初見。 監督の沢島忠を偲んで、、、…

『狙撃』(東宝1968:堀川弘通)

『狙撃』(東宝1968:堀川弘通)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 製作を担当した貝山知弘と尾行者Aに扮した大前亘を…

『南の風と波』(東宝1961:橋本忍)

『南の風と波』(東宝1961:橋本忍)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 監督脚本の橋本忍、加代に扮した星由里子、順…

『上意討ち 拝領妻始末』(三船プロ=東宝1967:小林正樹)

『上意討ち 拝領妻始末』(三船プロ=東宝1967:小林正樹)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 脚本担当の橋本忍、笹原…

『ガス人間㐧1号』(東宝1960:本多猪四郎)

『ガス人間㐧1号』(東宝1960:本多猪四郎)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 照明担当の高島利雄とガス人間水野に…

『メカゴジラの逆襲』(東宝映像1975:本多猪四郎)

『メカゴジラの逆襲』(東宝映像1975:本多猪四郎)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。 照明担当の高島利雄と特撮技術美…

『ゴジラ対ヘドラ』(東宝1971:坂野義光)

『ゴジラ対ヘドラ』(東宝1971:坂野義光)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。 監督・脚本担当の坂野義光、そしてゴジラ…

『青春の蹉跌』(渡辺企画=東京映画1974:神代辰巳)

『青春の蹉跌』(渡辺企画=東京映画1974:神代辰巳)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 音楽担当の井上堯之、そして…

『嵐を呼ぶ楽団』(宝塚映画1960:井上梅次)

『嵐を呼ぶ楽団』(宝塚映画1960:井上梅次)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。 専属歌手・緒方セツコに扮した朝丘雪…

『若い狼』(東宝1961:恩地日出夫)

『若い狼』(東宝1961:恩地日出夫)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。本日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再々見。主演の夏木陽介と星由里子、そして菅井きんを偲んで…

『ガンパー課長』(東宝1961:青柳信雄)

『ガンパー課長』(東宝1961:青柳信雄) 出演:藤木悠、高島忠夫、北あけみ、加東大介、若林映子、中島そのみ 助監督:松森健 大部屋俳優・勝部義夫は、一ノ宮あつ子のクラブのバーテンダーに扮している。 ガンパーのTVCMソングの唄は高島忠夫。カレー印度軒…

『坊っちゃん』(東京映画1953:丸山誠治)

『坊っちゃん』(東京映画1953:丸山誠治)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。310円。再見。 戦前のP.C.L.版(山本嘉次郎監督)に続く2度目の映画化。松山の中学校に、東京から若い教師・坊っちゃん(池部)…

『雲の上団五郎一座』(宝塚映画1962:青柳信雄)

『雲の上団五郎一座』(宝塚映画1962:青柳信雄)をラピュタ阿佐ヶ谷にて見る。「コメディ天国 It's 笑 Time!」特集の1本。会員証が切れてしまったので新たにネット会員に入会、それが1400円。招待券2枚もらえ、その1枚をこの作品に使用して700円相当。 …

『私の鶯』(満映=東宝1943公開、監督:島津保次郎)

『私の鶯』(満映=東宝1943公開、監督:島津保次郎) 李香蘭の歌声がたっぷり聞くことができる音楽映画。 1917年ロシア革命でシベリアから北満州に亡命してきたロシア人オペラ歌手たちが、隅田(黒井洵=後の二本柳寛)という日本人一家に助けられる。やがて一…

『豚と金魚』(東宝1962:川崎徹広)

『豚と金魚』(東宝1962:川崎徹広)をラピュタ阿佐ヶ谷にて見る。「現代文学栄華館 -昭和の流行作家たち」特集の1本。東宝ファン、若林映子ファンとしては、見逃せない1本。年末に行くことが出来ず、年が明けて、最終3日に駆けつける。この作品がシネ始め…

『新・三等重役 旅と女と酒の巻』(東宝1960:筧正典)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『新・三等重役 旅と女と酒の巻』(東宝1960:筧正典)を見る。「旅する映画、映画の旅」特集の1本である。会員ポイントによる招待券にて。 小林桂樹と雪村いづみの結婚披露宴、「東宝の森繁久彌でござい」と挨拶、周りから「違うぞ」と…

『すずかけの散歩道』(東宝1959:堀川弘通)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『すずかけの散歩道』(東宝1959:堀川弘通)を見る。「百万人の作家 -ミリオン・ストーリー・テラー- 石坂洋次郎の映画アルバム」の1本である。800円(会員)。 何度目かの再見。何度見ても味わい深い。 三人姉妹の話でもある。長女・賀…

『制服の乙女たち』(東宝1955:青柳信雄)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『制服の乙女たち』(東宝1955:青柳信雄)を見る。昭和の銀幕に輝くヒロイン[第49弾]雪村いづみの第4週。800円(会員)。 雪村いづみの歌と青山京子の恋愛を描く女子学園もの。主演ふたりの持ち味を充分に生かして、十朱久雄、吉川満子、…

『悪の紋章』(宝塚映画1964:堀川弘通)

神保町シアターにて『悪の紋章』(宝塚映画1964:堀川弘通)を見る。「男優・佐田啓二」特集の1本。再見。スタンプ5個たまって無料、1200円×5=6000円、つまり1本あたり1000円ということになる。5分前に行って整理番号97番。定員101席なのでほぼ満席。月…